【2026年最新】田上町の気温・降水量データ完全版|猛暑日県内3位・土砂災害特別警戒81箇所の丘陵地形

データ

この記事でわかること:

  • 田上町の年間気温・降水量の長期トレンド(1994〜2024年)
  • 猛暑日12.4日(県内3位)が示す夏の暑さの実態
  • 猛暑日30年で3倍超に増加した変化と2023年の記録的猛暑
  • 大雨(日100mm超)の発生頻度の変化
  • 月別の気温・降水量パターン(直近5年データ)
  • 土砂災害リスクの評価(警戒区域181箇所・県内24位)

① クイックデータカード

項目データ備考
年間平均気温(直近10年平均)13.6℃県内11位(冷涼順)/30市町村
猛暑日数(直近10年平均)年間12.4日県内3位(五泉市・阿賀野市と同観測所)
熱帯夜日数(直近10年平均)年間4.1日県内20位
年間降水量(直近10年平均)1,830mm県内24位
日100mm超の大雨日数(直近10年平均)年間0.1日県内27位(少ない方)
土砂災害警戒区域数特別警戒81箇所・警戒100箇所(計181箇所)県内24位(令和7年3月31日現在)

※ 参照観測所:新津(AMeDAS 54296)。五泉市・阿賀野市も同観測所を使用。
※ 直近10年平均は2014〜2023年(出典:気象庁 過去の気象データ検索)


② 長期気温トレンド(過去30年):田上町はどれだけ暑くなったか

年間平均気温の推移(1994〜2024年)

▼【グラフ:tagami_avg_temp_30y.png|1994〜2024年の年間平均気温の棒グラフ。1994-2003年平均(13.2℃)と2014-2023年平均(13.6℃)の水平線を重ねる。横軸=年、縦軸=℃】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所 54296、1994〜2024年)

  • 直近10年(2014〜2023年)の平均:13.6℃
  • 30年前(1994〜2003年)の平均:13.2℃
  • 上昇幅:+0.4℃

年間平均気温13.6℃は新潟県内30市町村で冷涼順11位に相当します(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。田上町は新潟平野の南端部に位置し、西側の平野部から東側・南側の丘陵・台地にかけて地形が変化します。海沿いの新潟市(14.4℃)や三条市・加茂市(いずれも14.2℃)より低い気温を示しており、丘陵地帯の影響が年間平均に現れています。

2023年は14.8℃、2024年は14.7℃と近年は高温傾向が顕著で、特に夏季の高温が年間平均を押し上げています(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

冬日数(最低気温0℃未満の日)は直近10年平均68.9日と比較的多く、夏の猛暑と冬の寒さが共存する気候です(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

猛暑日・真夏日・熱帯夜の年間日数の推移(1994〜2023年)

▼【グラフ:tagami_heat_days_30y.png|1994〜2023年の猛暑日数(35℃以上)・真夏日数(30℃以上)・熱帯夜数(最低25℃以上)の3指標を折れ線で重ねたグラフ。2023年の猛暑日37日を強調】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、1994〜2023年)

期間猛暑日数(平均)真夏日数(平均)熱帯夜数(平均)
1994〜2003年平均3.9日38.6日2.8日
2004〜2013年平均6.2日47.3日2.5日
2014〜2023年平均12.4日49.3日4.1日
増加幅(前30年比)+8.5日(+218%)+10.7日(+28%)+1.3日(+46%)

最も注目すべきは猛暑日数(最高気温35℃以上)の増加幅です。30年前(1994〜2003年)の平均3.9日から直近10年(2014〜2023年)の平均12.4日へと3.2倍超に増加しており(出典:気象庁 過去の気象データ検索)、この12.4日という直近10年平均は新潟県内30市町村で3位の水準です(1・2位の五泉市・阿賀野市と同観測所のため実質同水準)。

新津観測所周辺は内陸平地に位置し、夏は南からの暖気が蓄積しやすい地形です。海岸部と異なり海風による冷却効果が少なく、昼間の気温が上がりやすい傾向があります。その結果、熱帯夜(最低気温25℃以上)は少ないものの(4.1日・県内20位)、昼間の猛暑は県内最強水準となっています(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

2023年は猛暑日が37日という記録的な値を示しました。これは8月の日数(31日)を超えており、7月から8月にかけて1か月以上、最高気温35℃を超える日が続いたことを意味します。

10年ごとの気温変化の比較

期間年間平均気温
1994〜2003年13.2℃
2004〜2013年13.2℃
2014〜2023年13.6℃

(出典:気象庁 過去の気象データ検索)

2004〜2013年も13.2℃と前期間と同水準でしたが、2014〜2023年は0.4℃上昇しました。ただし年間平均気温の上昇幅より猛暑日数の増加幅(+218%)の方がはるかに大きく、「特に夏の昼間の熱量が増している」ことが読み取れます。


③ 短期詳細(2019〜2023年):最近の夏はどうだったか

直近5年の月別平均気温(2019〜2023年)

▼【グラフ:tagami_monthly_temp_5y.png|2019〜2023年の各年の月別平均気温を折れ線で5年分重ねる。25℃・35℃ラインを横線で表示。2023年を強調色にする】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、2019〜2023年)

5年平均気温最高年最低年
1月1.9℃2020年 4.1℃2021年 0.3℃
2月2.5℃2020年 3.9℃2022年 1.1℃
3月7.1℃2023年 8.2℃2019年 6.1℃
4月10.8℃2022年 12.1℃2020年 9.2℃
5月17.3℃2019年 17.8℃2021年 17.0℃
6月21.7℃2023年 22.2℃2019年 20.6℃
7月25.3℃2022年 26.5℃2020年 23.2℃
8月27.1℃2023年 29.7℃2021年 26.1℃
9月23.3℃2023年 25.3℃2021年 21.7℃
10月15.8℃2019年 16.7℃2022年 14.9℃
11月10.5℃2022年 11.2℃2019年 9.8℃
12月4.7℃2019年 5.4℃2022年 3.8℃

最も暑い月は8月(5年平均27.1℃)、最も寒い月は1月(5年平均1.9℃)です。年間の気温差は約25℃と典型的な内陸型の気温変化を示しています。

2023年8月の月平均29.7℃は5年間で最高値です。この月、猛暑日(最高気温35℃以上の日)が月全体に集中し、夜間も気温が高めに推移しました(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

直近5年の猛暑日数・熱帯夜数・冬日数

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所)

猛暑日数熱帯夜数冬日数
2019年14日4日76日
2020年9日7日44日
2021年13日7日79日
2022年8日4日72日
2023年37日16日62日
5年平均16.2日7.6日66.6日

5年平均の猛暑日数16.2日は直近10年平均(12.4日)を大幅に上回っており、2023年の記録(37日)が平均を押し上げています。冬日数の5年平均66.6日は直近10年平均(68.9日)とほぼ同水準で、冬の寒さも健在です。


④ 長期降水量トレンド(過去30年):雨の降り方はどう変わったか

年間降水量の推移(1994〜2024年)

▼【グラフ:tagami_precip_30y.png|1994〜2024年の年間降水量(棒グラフ)と5年移動平均線(折れ線)の複合グラフ。全国平均1,694mmの水平線を追加。横軸=年、縦軸=mm】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、1994〜2024年)

  • 直近10年(2014〜2023年)の平均:1,830mm
  • 30年前(1994〜2003年)の平均:1,919mm
  • 変化の特徴:−89mm(微減傾向)。年変動が大きい
期間年間降水量(平均)
1994〜2003年1,919mm
2004〜2013年1,912mm
2014〜2023年1,830mm

(出典:気象庁 過去の気象データ検索)

年間降水量1,830mmは新潟県内30市町村で24位と、比較的雨が少ない地域のひとつです(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。年によるばらつきも大きく、最少だった1994年(1,323mm)と最多だった1998年(2,304mm)の差は981mmに達します(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

3つの10年期間とも年間降水量はほぼ横ばいで推移しており、長期的な急増・急減は見られません。ただし直近10年(2014〜2023年)はわずかに減少傾向(1,830mm)となっており、猛暑年(2023年:1,758mm)の乾燥傾向が影響しています。

大雨(日100mm超・日50mm超)の頻度変化

▼【グラフ:tagami_heavy_rain_30y.png|1994〜2023年の「日100mm超日数」と「日50mm超日数」の年間発生回数を棒グラフで並べる。10年ごとの平均値を水平線で表示】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、1994〜2023年)

期間日100mm超(平均)日50mm超(平均)
1994〜2003年0.30日/年3.2日/年
2004〜2013年0.50日/年3.7日/年
2014〜2023年0.10日/年2.0日/年

日100mm超の大雨は直近10年で年間0.1日と、30市町村中27位(少ない方から数えて4位)の水準です(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。2004〜2013年は0.5日と最も多く、2011年(3日)の集中豪雨が含まれています。直近10年(2014〜2023年)は0.1日に低下しており、大雨の頻度は全体として落ち着いています。

日50mm超も2004〜2013年の3.7日をピークに、直近10年では2.0日と減少傾向にあります。「猛暑化は進むが豪雨化は限定的」という傾向が読み取れます(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。


⑤ 短期詳細(2019〜2023年):近年の降水量の実態

直近5年の月別降水量

▼【グラフ:tagami_monthly_precip_5y.png|2019〜2023年の各年の月別降水量を折れ線で5年分重ねる。5年月別平均を太線で表示。300mmラインを横線で示す】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、2019〜2023年)

5年平均最多年最少年
1月203.6mm2021年 370.5mm2022年 131.0mm
2月130.9mm2022年 191.5mm2019年 89.0mm
3月93.6mm2020年 118.0mm2021年 72.5mm
4月104.0mm2020年 133.5mm2023年 66.0mm
5月89.0mm2023年 127.5mm2019年 65.0mm
6月121.1mm2019年 187.0mm2021年 55.5mm
7月219.4mm2020年 537.5mm2019年 86.0mm
8月141.1mm2021年 214.0mm2023年 0.0mm
9月133.9mm2023年 214.5mm2019年 58.5mm
10月149.8mm2023年 205.5mm2022年 111.5mm
11月189.5mm2021年 265.5mm2019年 140.5mm
12月275.7mm2022年 394.0mm2019年 196.0mm

降水量が最も多い月は12月(5年平均276mm)です。冬型の気圧配置が強まる12〜1月に降水量が増える傾向があります(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

特筆すべき月:

  • 2020年7月:537.5mm(5年間で月降水量の最大値。局地的な豪雨が集中)
  • 2023年8月:0.0mm(記録的猛暑年・完全無降雨。猛暑日37日が続いた月)
  • 2022年12月:394.0mm(冬型降雨・5年間の12月最大値)

同じ8月でも「2020年8月:214mm(大雨)」「2023年8月:0mm(無降雨猛暑)」という極端な差が生じています。猛暑年には降水が極端に少なく、大雨年には多いという対照的なパターンがあります。


⑥ 今後の見通し

気象庁の気候変動の将来予測によれば、新潟県を含む日本海側では今後さらに気温上昇と降水の強度増大が見込まれています。詳細な数値予測については気象庁公式サイトを参照してください。

現在の傾向として、新津観測所では以下の変化が確認されています:

気温上昇:年間平均気温が1994〜2003年平均13.2℃から2014〜2023年平均13.6℃へと+0.4℃上昇しています。特に猛暑日数は30年前比で3.2倍超(3.9日→12.4日)と急増しており、2023年の37日は従来の記録を大きく塗り替えました。現在でも猛暑日が県内3位水準の地域であり、2023年のような37猛暑日の年が今後の「普通」になる可能性があります(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

降水量:年間総量は30年間で微減傾向(1994〜2003年平均1,919mm→2014〜2023年平均1,830mm)です。日100mm超の大雨も30年前の0.3日/年から直近10年0.1日/年へと減少しており、「猛暑化は進むが豪雨化は限定的」という傾向が続いています(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。


⑦ 土砂災害リスク

田上町の土砂災害警戒区域数は特別警戒区域81箇所・警戒区域100箇所・合計181箇所です(令和7年3月31日現在)(出典:新潟県 土砂災害警戒区域等マップ)。

181箇所は県内30市町村で24位に相当します。田上町は新潟平野の南端部に位置し、西側の平野部に対して東側・南側に丘陵・台地地形を持っています。この丘陵・台地の縁辺部には急斜面が点在しており、土砂災害特別警戒区域が81箇所と比較的多い点が特徴です。

隣接する阿賀野市(特別警戒49箇所・合計150箇所)と比べると特別警戒区域数が32箇所多く、田上町の丘陵部の方が地形的なリスクが高い地域を含んでいることが分かります。一方、北西の加茂市(578箇所)や三条市(丘陵が多い)と比べると全体の区域数は少なく、平野部の市街地では土砂災害リスクが低い傾向にあります。

住宅地の選択にあたっては、新潟県「土砂災害警戒区域等マップ」で候補地の区域指定状況を必ず確認することを推奨します(出典:新潟県 土砂災害警戒区域等マップ)。


⑧ 季節ごとの気象リスクカレンダー

出典:気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所、2019〜2023年5年平均)

主な気象リスク目安データ(5年平均)
1月積雪・凍結路面・冬型降雪月降水量204mm(最大2021年371mm)
2月積雪・凍結月降水量131mm
3月融雪期の増水・夜間凍結残存月平均気温7.1℃
4月残雪・春雨月平均気温10.8℃
5月突発的大雨・気温急上昇月平均気温17.3℃
6月梅雨前線による大雨月降水量121mm
7月猛暑日集中・局地的大雨月降水量5年平均219mm(最大2020年538mm)
8月猛暑日最多・熱中症リスク最大猛暑日:5年最大37日(2023年)/月降水量:0〜214mm
9月台風・秋雨前線月降水量134mm
10月秋雨・初霜・初雪月降水量150mm
11月冬型の降雨・降雪開始月降水量190mm
12月冬型降雪・積雪本格化月降水量276mm(最大2022年394mm)

特に注意が必要な時期は7〜8月(猛暑日・熱中症リスク)12〜1月(冬型積雪・凍結)です。


⑨ 近隣市町村との気候比較

▼【グラフ:tagami_nearby_climate.png|田上町と近隣5市の年間平均気温・猛暑日数・年間降水量・熱帯夜数を横棒グラフ4パネルで比較。田上町を強調色】

出典:気象庁 過去の気象データ検索(2014〜2023年直近10年平均)

市区町村年間平均気温猛暑日数(10年平均)年間降水量熱帯夜数(10年平均)
田上町13.6℃(11位)12.4日(3位)1,830mm(24位)4.1日(20位)
五泉市13.6℃(9位)12.4日(1位)1,830mm(22位)4.1日(18位)
阿賀野市13.6℃(10位)12.4日(2位)1,830mm(23位)4.1日(19位)
加茂市14.2℃(21位)8.9日(10位)1,999mm(19位)12.7日(7位)
三条市14.2℃(19位)8.9日(9位)1,999mm(18位)12.7日(6位)
燕市14.2℃(22位)8.9日(11位)1,999mm(20位)12.7日(8位)

※ ランクは新潟県内30市町村でのランキング。気温は冷涼順(低い方が1位)、猛暑日・降水量・熱帯夜は多い方が1位。

田上町の気候の最大の特徴は、猛暑日12.4日(3位)の一方で熱帯夜4.1日(20位)にとどまる対比です。同じ新津観測所を参照する五泉市(猛暑日1位)・阿賀野市(2位)と観測値は完全に一致しており、実質的に同水準の気候です。

一方、南隣の三条市・西隣の燕市・北西の加茂市(いずれも三条観測所)は猛暑日8.9日と田上町より約28%少ないですが、熱帯夜は12.7日と田上町の約3倍に達します。「昼間の猛暑は内陸(田上町エリア)が強く、夜間の熱帱は平野部(三条・燕エリア)の方が多い」という気候の差が明確に現れています(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

年間降水量は田上町1,830mm(24位)に対して三条・加茂・燕は1,999mm(約9%多い)で、三条観測所エリアの方が降水量が多い傾向にあります。これは丘陵・台地地形の影響で降水がやや集まりやすい可能性があります(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。


⑩ 移住者・住宅購入者へのアドバイス

夏の暮らし方

田上町(新津観測所)の夏(7〜8月)の猛暑日数は直近10年平均12.4日と新潟県内で3位の水準です(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。2023年には37日という記録的な猛暑日が発生しており、7月〜8月の昼間は最高気温35℃以上の日が連続する年があります。

  • 日中の外出・屋外作業には十分な熱中症対策が必要です。特に農作業・子育て・高齢者の方は早朝や夕方以降に屋外活動を行うことを推奨します
  • 熱帯夜(最低気温25℃以上)は年間4.1日と比較的少ない傾向にあります。内陸部では夜間に気温が下がりやすく、窓を開けると就寝時に涼しさを感じられる日が多い傾向にあります
  • ただし2023年のように猛暑年には熱帯夜16日が発生することもあります。寝室にはエアコンを設置しておくことを強く推奨します

大雨への備え

  • 7月は年間最多降水月(5年平均219mm)です。2020年7月には537.5mmに達した年もあり、河川沿いでは増水リスクに注意が必要です
  • 8月は猛暑年(2023年:0mm)と大雨年(2021年:214mm)が入れ替わる変動が大きい月です
  • 日100mm超の大雨は年平均0.1回(直近10年)と少ない傾向ですが、2011年は3日発生しており、集中豪雨のリスクはゼロではありません

土砂災害リスクと住まいの選択

田上町の土砂災害警戒区域は181箇所(24位)で、特別警戒区域が81箇所と比較的多い点に注意が必要です。田上町は平野部と丘陵部が混在する地形であり、住宅地が丘陵縁辺部や台地の急斜面に近い場合は土砂災害リスクが高まります。候補地の選択にあたっては、新潟県「土砂災害警戒区域等マップ」で具体的な区域指定状況を確認してください。

また、河川(乙川・能代川等)の氾濫リスクについては、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」で洪水浸水想定区域を合わせて確認することを推奨します。

冬の暮らし方

冬日数(最低気温0℃未満の日数)は直近10年平均68.9日です(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。12月〜2月は積雪と凍結路面が発生します。積雪データの詳細は積雪専用記事をご参照ください。


まとめ

① 猛暑日が県内3位(12.4日)・30年で3倍超に増加:新潟県内で3位の猛暑日水準で、五泉市(1位)・阿賀野市(2位)と同観測所・同水準です。1994〜2003年平均の3.9日から2014〜2023年平均の12.4日へと3.2倍以上に増加しています。2023年には37日という記録的猛暑が発生し、昼間の暑さへの備えが最重要課題です(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

② 熱帯夜は少ない内陸型気候(4.1日・20位):猛暑日が3位でありながら熱帯夜は20位(4.1日)にとどまります。内陸型の気候のため夜間に気温が下がりやすく、「昼は灼熱・夜は比較的涼しい」という特性があります。南隣の三条市・燕市(熱帯夜12.7日)とは対照的な気候パターンです(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

③ 年間降水量は県内中位・大雨は少なめ:直近10年平均1,830mmは県内24位です。日100mm超の大雨は0.1日/年(27位)と少なく、「猛暑は上位・豪雨は少ない」という特性があります(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

④ 土砂災害警戒区域181箇所(24位)・特別警戒区域が比較的多い:丘陵・台地地形を含む地形のため、特別警戒区域が81箇所と近隣の阿賀野市(49箇所)より多い点に注意が必要です。住宅地の選定にあたっては土砂災害ハザードマップの確認が重要です(出典:新潟県 土砂災害警戒区域等マップ)。


出典・情報基準日

データ出典収録期間
年間平均気温・年間降水量気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所 54296)1994〜2024年
猛暑日・真夏日・夏日・熱帯夜・冬日等気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所)1994〜2023年
日100mm超・日50mm超気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所)1994〜2023年
月別気温・降水量気象庁 過去の気象データ検索(新津観測所)2019〜2023年
30市町村サマリー・ランキング気象庁 過去の気象データ検索2014〜2023年平均
土砂災害警戒区域数新潟県 土砂災害警戒区域等マップ令和7年3月31日現在

次回更新推奨:毎年11月(夏シーズンデータ確定後)

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