関川村の人口データ 同じ年齢の子どもは23.5人、推計では9.7人で10人を切る

データ

関川村の14歳以下は353人で、15の年齢に分けると同じ年齢の子どもは23.5人です(住民基本台帳2025年)。
推計では2050年に同じ年齢の子どもが9.7人となり、10人を切ります(基準が違うので23.5人とはつなげません)。同じ推計で高齢者1人あたりの働く世代は1.00人を割ります。数が小さくなることで何が変わるかを、順に示します。


県内27位の4,691人と、県内で2番目に高い高齢化率39.90%

関川村の人口は4,691人で県内27位、世帯数は1,818世帯でこちらも県内27位です。

指標値基準県内順位
総人口4,691人住民基本台帳 2025年27位
世帯数1,818世帯住民基本台帳 2025年27位

総人口のうち14歳以下が年少人口、15〜64歳が生産年齢人口で、65歳以上が占める割合が高齢化率です。65歳以上1人あたりの15〜64歳の人数が高齢者1人あたり生産年齢人口、15〜64歳1人あたりの14歳以下と65歳以上の合計が現役1人あたり非現役人数です。

指標値県内順位
14歳以下353人県内で3番目に少ない
15〜64歳2,468人県内で4番目に少ない
65歳以上1,870人県内で4番目に少ない
年少人口率7.50%県内で2番目に低い(湯沢町と同率)
生産年齢人口率52.60%県内で3番目に低い
高齢化率39.90%県内で2番目に高い

いずれも住民基本台帳2025年の値です。高齢化率が40%を超える市町村は県内に1つあり、関川村は該当しません。

順位市町村年少人口率
1聖籠町14.40
⋮⋮⋮
27出雲崎町7.80
28湯沢町7.50 ※同率
28関川村7.50 ※同率
30阿賀町5.40

この並びでは、年少人口率が低い市町村が下に来ます。28位は湯沢町と同率で、関川村より低いのは阿賀町だけです。

65歳以上は14歳以下の5.30倍で、この比は県内で2番目に高く、低い順に数えると29番目にあたります。15〜64歳から65歳以上を引いた598人は県内で4番目に少ない値です。高齢者1人あたり生産年齢人口1.32人は県内で2番目に少なく、現役1人あたり非現役人数0.90人は県内で3番目に多い値です。

関川村は新潟県の岩船郡に属し、荒川と大石川が流れています。コシヒカリの農業と林業が営まれ、えちごせきかわ温泉郷があります。国指定重要無形民俗文化財の大したもん蛇まつりが行われています。


推計で10人を切る同じ年齢の子どもの人数

いまの14歳以下は353人で、15の年齢に分けると同じ年齢の子どもは23.5人です。

▼【グラフ:population_children.png 関川村の同じ年齢の子どもの人数(2020年・2040年・2050年の推計)】

推計では、14歳以下が467人(2020年)から207人(2040年)、146人(2050年)へ変わります。同じ年齢の子どもは31.1人から13.8人、9.7人です。10人を切ります。2020年から2050年の減少率-68.70%は、県内で3番目に減少幅が大きい値です。2020年から2050年に14歳以下が増える市町村は県内にありません。

推計の年少人口率は9.10%(2020年)、6.70%(2040年)、6.30%(2050年)です(2020年は田上町、2040年は五泉市・出雲崎町、2050年は村上市と同率)。

2024年の出生は10人で、県内で2番目に少ない数です。死亡は106人でした。出生は死亡の9.43%にあたり、この割合は県内で3番目に低い値です。死亡は出生の10.60倍です。

推計は2020年・2040年・2050年の3時点です。2020年から2040年は20年、2040年から2050年は10年で期間の長さが違うため、途中で減り方が変わったかどうかは、この3時点からは読めません。

住民基本台帳2025年の同じ年齢の子ども23.5人と年少人口率7.50%は、推計の値とは基準が違います。4つを1つの推移として並べることはできません。

15の年齢に分けたときのいまの人数で先を見込むと、実際より多く見積もります。


高齢者1人あたりの働く世代0.76人と、働く世代1人が支える1.48人

高齢者1人あたり生産年齢人口は、65歳以上1人に対する15〜64歳の人数です。現役1人あたり非現役人数は、15〜64歳1人に対する14歳以下と65歳以上の合計を指します。前者は支える側から数えた値、後者は支えられる側から数えた値です。

▼【グラフ:population_dependency.png 関川村の高齢者1人あたり生産年齢人口と現役1人あたり非現役人数の推計(2020年・2040年・2050年)】

推計では、高齢者1人あたり生産年齢人口が1.11人(2020年・佐渡市と同率)から0.76人(2040年)、0.68人(2050年)へ下がります。1.00人を下回る見通しの市町村は2020年で1、2040年で13、2050年で18あり、関川村は2040年と2050年のどちらも該当します。

働く世代1人あたりで数えると、向きは逆になります。現役1人あたり非現役人数は1.09人(2020年)から1.48人(2040年)、1.63人(2050年)へ増えます。2040年の1.48人は県内で2番目に多い値です(2050年は田上町と同率)。

人数そのものも減ります。15〜64歳は2,458人から1,248人、874人へ変わり、2020年から2050年の減少率-64.40%は県内で2番目に減少幅が大きい値です。65歳以上は2,219人から1,641人、1,280人へ変わり、減少率-42.30%は県内で3番目に減少幅が大きい値です。15〜64歳が増える市町村は県内になく、65歳以上が増えるのは2市町村で、関川村は該当しません。

推計の高齢化率は43.10%から53.00%、55.70%へ上がります。2050年に高齢化率が50%を超える見通しの県内13市町村に、関川村が入ります。生産年齢人口率は47.80%から38.00%へ変わります。

15〜64歳は年齢で区切った人数で、働いている人の数ではありません。

住民基本台帳2025年の高齢者1人あたり生産年齢人口1.32人・現役1人あたり非現役0.90人・高齢化率39.90%・生産年齢人口率52.60%は、上の推計とは別の統計です。推計の値との差は取っていません。

支える人数と支えられる人数は、推計のなかで入れ替わります。


県内2番目に大きい15年の減り方-27.14%

▼【グラフ:population_trend.png 関川村の人口推移と期ごとの減少率(2010年から2025年)】

時点人口前の時点からの増減増減率県内順位(増減率)
2010年(国勢調査)6,438人———
2015年(国勢調査)5,832人-606人-9.41%減少率が県内で2番目に大きい
2020年(国勢調査)5,144人-688人-11.80%減少率が県内で2番目に大きい
2025年(住民基本台帳)4,691人-453人-8.81%減少率が県内で3番目に大きい

2010年から2025年までの15年間で1,747人減り、減少率-27.14%は県内で2番目に減少幅が大きい値です。

順位市町村2010→2025 減少率
1聖籠町1.91
⋮⋮⋮
28佐渡市-23.31
29関川村-27.14
30阿賀町-31.99

この並びでは、減少率が大きい市町村が下に来ます。関川村の下にあるのは1市町村です。

2024年の1年間では144人減り、減少率-2.98%は県内で3番目に減少率が大きい値です。2024年に人口が増えたのは県内で1市町村で、関川村は該当しません。

推計の総人口は5,144人(2020年)から3,096人(2040年)、2,300人(2050年)へ変わります。2020年から2040年の減少率-39.80%、2020年から2050年の-55.30%は、どちらも県内で2番目に減少幅が大きい値です。2050年の推計人口は2020年の推計人口の44.70%にあたります。

順位市町村2020→2050 減少率
1聖籠町-12.50
⋮⋮⋮
28佐渡市-49.60
29関川村-55.30
30阿賀町-61.80

29位の下にあるのは阿賀町だけです。

総人口そのものの県内順位は、27位から28位へ、30年で1つ下がります。県内順位が下がる見通しなのは、関川村を含めて10市町村です。

最後の期は、国勢調査2020年10月1日から住民基本台帳2025年1月1日までで、他の2期より短く、統計の基準も違います。-8.81%という値だけで、減り方が落ち着いたとは言えません。3期続けて減少率が拡大した市町村は県内に5つあり、関川村は該当しません。住民基本台帳2025年の4,691人と推計の2,300人は別の統計で、つないだ変化量は出していません。

減り方が落ち着く時期は、いまのところ見あたりません。


県内で一番少ない23.6世帯/km²と、県内4番目に大きい1世帯2.58人

可住地面積は総面積から林野と主要湖沼を除いた面積で、可住地割合はそれが総面積に占める割合です。人口密度は総面積あたり、可住地人口密度は可住地面積あたりの人数を指します。

指標値基準県内順位
総面積299.61 km²国土地理院 2026年県内で17番目に広い
可住地面積77.09 km²総務省統計局 2024年県内で20番目に広い
可住地割合25.70%総務省統計局 2024年・国土地理院 2026年県内で7番目に低い
人口密度15.7人/km²住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年29位
可住地人口密度60.9人/km²住民基本台帳 2025年・総務省統計局 2024年県内で2番目に低い
可住地面積あたりの世帯数23.6世帯/km²住民基本台帳 2025年・総務省統計局 2024年県内で最も少ない
1世帯あたりの人数2.58人住民基本台帳 2025年県内で4番目に大きい(刈羽村と同率)

可住地面積あたりの世帯数23.6世帯/km²は、県内30市町村のうち最も少ない値です(同じ値の市町村はありません)。

順位市町村人口密度
1新潟市1048.9
⋮⋮⋮
28湯沢町23.2
29関川村15.7
30阿賀町9.5

一方で、1世帯あたりの人数2.58人は県内で4番目に大きい値です。世帯の人数そのものは少なくありません。村域のうち人が住める土地は25.70%で、この割合は県内で7番目に低い値です。人が住める土地で割り直しても、可住地人口密度60.9人/km²は県内で2番目に低い値です。

推計人口から計算した人口密度は17.2人/km²から7.7人/km²へ、可住地人口密度は66.7人/km²から29.8人/km²へ変わります。分子だけが将来推計の値です。

どの密度も村域全体を平均した1つの数です。村内のどこに人が集まっているかは、この統計では分かりません。

世帯を単位に回る仕事は、同じ件数でも移動が長くなります。


県内で2番目に少ない転入74人という1年の出入り

社会増減は転入・転出と職権記載・職権消除による差、自然増減は出生と死亡の差です。寄与率は減った人数のうちそれぞれが占める割合、社会移動回転率は転入と転出を合わせた人数を人口で割った値を指します。夜間人口は村に住んでいる人の数、昼間人口は通勤・通学の移動をふまえて日中に村にいる人の数で、昼夜間人口比は夜間人口を100としたときの昼間人口にあたります。

指標値県内順位
転入74人県内で2番目に少ない
転出122人県内で3番目に少ない
社会増減-48人県内で10番目に多い
出生10人県内で2番目に少ない
死亡106人県内で3番目に少ない
自然増減-96人県内で5番目に多い
人口増減-144人県内で7番目に多い

いずれも住民基本台帳2024年の人口動態の値です。社会増減・自然増減・人口増減の順位は、値が大きい順に数えた位置です。マイナスの指標では、順位が上ほど減少が小さいことを表します。

1年間で減った144人のうち、自然増減によるものが66.70%、社会増減によるものが33.30%です。社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入74人と転出122人の差とは一致しません。社会増減がプラスだったのは県内で5市町村で、関川村は該当しません。自然増減がプラスだった市町村はありません。

転入と転出を合わせた196人を人口で割った社会移動回転率4.20%は、県内で7番目に低い値です(阿賀野市と同率)。1日あたりの人数でみると、転入0.2人・転出0.3人、合わせて0.5人です。

2020年の国勢調査では、夜間人口5,144人に対して昼間人口が4,427人で、差は717人です。昼夜間人口比86.1は県内で2番目に低い値で、差そのものは県内で12番目に小さい値です。昼間人口が夜間人口を下回る県内17市町村に、関川村が入ります。夜間人口5,144人は2020年10月1日の国勢調査人口で、前の章で扱った推計の2020年と同じ値です。

転入元・転出先の内訳は集計の対象外で、年齢別の移動の内訳もありません。通勤先・通学先の内訳も集計の対象外です。


まとめ|推計で同じ年齢の子どもが9.7人になる村

推計で同じ年齢の子どもが9.7人になるところから、順に並べます。

いまの14歳以下は353人で、15の年齢に分けると同じ年齢の子どもは23.5人です。推計では2050年に146人、同じ年齢の子どもは9.7人になり、10人を切ります。2020年から2050年の減少率-68.70%は県内で3番目に減少幅が大きい値です。

高齢者1人あたりの働く世代は1.11人から0.68人へ下がり、2040年に1.00人を割ります。働く世代1人あたりの非現役人数は1.09人から1.63人へ増え、2040年の1.48人は県内で2番目に多い値です。15〜64歳の減少率-64.40%は県内で2番目に減少幅が大きい値です。

どの期間で切っても、減り方は県内で2番目から3番目に大きい値です。2010年から2025年までの15年間で1,747人減って-27.14%、推計の2020年から2050年は-55.30%で、どちらも県内で2番目に減少幅が大きい値です。それでも総人口の県内順位は27位から28位へ、30年で1つ下がるだけです。

可住地面積あたりの世帯数23.6世帯/km²は、県内30市町村のうち最も少ない値です。一方で1世帯あたりの人数2.58人は県内で4番目に大きい値で、世帯の人数そのものは少なくありません。

人口4,691人・世帯数1,818世帯はどちらも県内27位、高齢化率39.90%は県内で2番目に高い値です。2024年の1年間では144人減り、そのうち66.70%は自然増減によるものでした。

可住地面積あたりの世帯数は県内で最も少なく、年少人口率7.50%は県内で2番目に低い値です。どちらも、数が小さいことが県内での位置に出ています。

この節の数値の基準は次のとおりです。

基準この節で使っている数値
住民基本台帳 2025年人口4,691人・世帯数1,818世帯・14歳以下353人・同じ年齢の子ども23.5人・高齢化率39.90%・1世帯あたり2.58人
住民基本台帳 2025年・総務省統計局 2024年可住地面積あたりの世帯数23.6世帯/km²
住民基本台帳 2024年の動態144人・66.70%
国勢調査 2010・2015・2020年と住民基本台帳 2025年1,747人・-27.14%
将来推計(国勢調査2020年基準)14歳以下146人・同じ年齢の子ども9.7人・-68.70%・1.11人から0.68人・1.09人から1.63人・1.48人・15〜64歳の-64.40%・総人口の-55.30%・県内27位から28位

この記事の数値が示す範囲

  • この記事は人口の統計だけを扱っています。産業・雇用・住宅・医療・福祉・学校・観光・気候・地形のデータは含みません。人が減る理由は、この記事の数値では扱えません。村にある河川・産業・行事については名前を挙げるだけで、人口の動きとは結びつけていません。
  • 同じ年齢の子どもの人数は、14歳以下の人数を15の年齢に分けた公表値です。学年ごとの人数を示すものではありません。この記事で15で割ったものでもありません。
  • 15〜64歳は年齢で区切った人数です。働いている人の数ではありません。
  • 社会増減は転入・転出と職権記載・職権消除による差です。転入から転出を引いた値とは一致しません。
  • 転入元・転出先の内訳は集計の対象外です。年齢別の移動の内訳もありません。
  • 昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤先・通学先の内訳は集計対象外です。昼と夜の差は引き算の値で、移動した人数を数えたものではありません。
  • 将来推計は2020年・2040年・2050年の3時点で公表されています。2020年から2040年は20年、2040年から2050年は10年で期間の長さが違うため、途中で減り方が変わったかどうかは読めません。この3時点より細かい年次の見通しもありません。
  • 年齢別の増減は2020年から2050年の分だけです。2020年から2040年、2040年から2050年に分けた増減は扱っていません。
  • 住民基本台帳(2025年1月1日)・国勢調査(各年10月1日)・将来推計(国勢調査2020年基準)は、集計の方法と時点が違います。この記事では基準の違う数値をつないだ増減は出していません。
  • 将来推計の2020年は、2020年10月1日の国勢調査人口を基準年としています。夜間人口5,144人と同じ値です。
  • 推計人口から計算した人口密度と可住地人口密度に、県内順位はありません。
  • 可住地面積は、総面積から林野と主要湖沼を除いた面積です。平地の広さを測ったものではありません。
  • どの密度も村域全体を平均した値で、村内のどこに人が住んでいるかは対象外です。集落ごとのデータもありません。

出典・情報基準日

データ出典基準日・年次
人口・世帯数・年齢3区分・人口密度総務省『住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数』2025年1月1日現在
転入・転出・出生・死亡・自然増減・社会増減・人口増減同上(人口動態)2024年1月〜12月
総人口の推移(2010・2015・2020年)・昼間人口・夜間人口・昼夜間人口比総務省『国勢調査』2010・2015・2020年 各10月1日(昼夜間は従業地・通学地集計)
将来推計(総人口・年齢3区分・構成率・扶養負担・推計人口による密度)国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』2023年12月公表・国勢調査2020年基準
総面積・人口密度の分母国土地理院『全国都道府県市区町村別面積調』2026年4月1日現在
可住地面積・可住地割合・可住地人口密度総務省統計局『統計でみる市区町村のすがた 2026』2024年データ

データの見方

  • 県内順位は、新潟県の30市町村すべてを並べたときの位置です。一部の市町村を取り出した中での順位ではありません。
  • 順位の向きは指標ごとに違います。この記事では、値が大きいほうから数えた順位と、小さいほうから数えた順位を、そのつど書き分けています。
  • 同じ値の市町村があるときは「同率」と書いています。
  • 人口の推移は、2010年から2020年までが国勢調査、2025年が住民基本台帳です。調査の方法が違うため、期ごとの増減をそのまま比べることはできません。

免責

本記事の数値は情報基準日時点のものです。最新の状況は各出典元および関川村の公式情報をご確認ください。


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