刈羽村の人口は4,222人で県内28位です。ただし年少人口率11.40%は県内で2番目に高い値です。
推計では14歳以下の減少率-23.10%が県内で一番小さく、2050年の429人は2040年の425人を上回ります。それでも2020年からは129人減ります。
人口4,222人と、県内2番目に高い年少人口率11.40%
刈羽村の人口は4,222人で、県内28位です。世帯数1,637世帯は県内29位です。一方で年少人口率11.40%は県内で2番目に高い値です。人口の順位と、子どもの割合の順位が揃っていません。
年少人口は14歳以下、生産年齢人口は15〜64歳を指します。高齢化率は、65歳以上が総人口に占める割合です。
| 指標 | 値 | 基準 | 県内順位 |
|---|---|---|---|
| 総人口 | 4,222人 | 住民基本台帳 2025年 | 28位 |
| 世帯数 | 1,637世帯 | 住民基本台帳 2025年 | 29位 |
| 1世帯あたりの人数 | 2.58人 | 住民基本台帳 2025年 | 県内で4番目に大きい(関川村と同率) |
| 指標 | 値 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 14歳以下 | 480人 | 県内で27番目に多い |
| 15〜64歳 | 2,384人 | 県内で28番目に多い |
| 65歳以上 | 1,358人 | 県内で29番目に多い |
| 年少人口率 | 11.40% | 県内で2番目に高い |
| 生産年齢人口率 | 56.50% | 県内で17番目に高い |
| 高齢化率 | 32.20% | 県内で11番目に低い |
いずれも住民基本台帳2025年の値です。14歳以下を15の年齢に分けると、1つの年齢あたり32.0人にあたります。65歳以上は14歳以下の2.83倍で、この比は県内で6番目に低い水準です。
| 順位 | 市町村 | 年少人口率 |
|---|---|---|
| 1 | 聖籠町 | 14.40 |
| 2 | 刈羽村 | 11.40 |
| 3 | 新潟市 | 11.10 ※同率 |
| 3 | 新発田市 | 11.10 ※同率 |
| 5 | 長岡市 | 10.90 ※同率 |
| 5 | 南魚沼市 | 10.90 ※同率 |
刈羽村は中越地方の刈羽郡に属します。
この記事では、子どもの割合と子どもの人数を分けて示します。割合では県内で2番目に高い位置にあり、人数では14歳以下が480人です。
14歳以下の減り方は県内で一番小さい
推計では、14歳以下の減少率-23.10%が県内で一番小さい値です。同じ値の市町村はありません。
▼【グラフ:population_forecast_age.png 刈羽村の年齢3区分別の人口推計(2020年から2050年)】

| 年齢区分 | 2020年 | 2050年 | 増減 | 増減率 | 県内順位(増減率) |
|---|---|---|---|---|---|
| 14歳以下 | 558人 | 429人 | -129人 | -23.10% | 減少率が県内で一番小さい |
| 15〜64歳 | 2,412人 | 1,844人 | -568人 | -23.50% | 減少率が県内で2番目に小さい |
| 65歳以上 | 1,410人 | 1,259人 | -151人 | -10.70% | 減少率が県内で11番目に小さい |
いずれも将来推計の値です。2050年の14歳以下429人は、2040年の425人を上回ります。ただし2020年からは129人減り、2020年から2050年にかけて14歳以下が増える市町村は県内にありません。
推計総人口の-19.40%も、減少率が県内で2番目に小さい値です。年少人口率は推計の3時点とも、県内で2番目から3番目に高い値になります。
| 順位 | 市町村 | 2020→2050 減少率 |
|---|---|---|
| 1 | 聖籠町 | -12.50 |
| 2 | 刈羽村 | -19.40 |
| 3 | 新潟市 | -21.90 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 30 | 阿賀町 | -61.80 |
子どもの人数は、減り続ける形にはなっていません。
年少人口率が高いことは、人口に対して子どもの割合が大きいことを示します。割合が大きいことと、子どもの人数が多いことは別です。
県内で3番目に小さい総面積と、人数が変わらない昼と夜
可住地面積は、総面積から林野や湖沼などを除いた区分です。昼夜間人口比は、夜間人口を100としたときの昼間人口にあたる値です。社会移動回転率は、1年の転入と転出を合わせた人数を人口で割った値です。
| 指標 | 値 | 基準 | 県内順位 |
|---|---|---|---|
| 総面積 | 26.27 km² | 国土地理院 2026年 | 県内で3番目に小さい |
| 可住地面積 | 15.26 km² | 総務省統計局 2024年 | 県内で3番目に小さい |
| 可住地割合 | 58.10% | 総務省統計局 2024年 | 県内で8番目に高い(小千谷市と同率) |
| 人口密度 | 160.7人/km² | 住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年 | 15位 |
| 可住地人口密度 | 276.7人/km² | 住民基本台帳 2025年・総務省統計局 2024年 | 県内で17番目に高い |
総面積は県内で3番目に小さい値ですが、人口密度160.7人/km²は県内15位で、真ん中あたりの水準です。
▼【グラフ:population_daynight.png 刈羽村の昼間人口と夜間人口(2020年)】

2020年の国勢調査では、夜間人口4,380人・昼間人口4,379人で、差は-1人でした。昼間人口が夜間人口を下回るのは県内30市町村のうち17で、刈羽村はそのひとつです。
昼夜間人口比の表示は100.0ですが、これは小数第1位に丸めた値です。表示が100.0になるのは刈羽村を含めて4市町村で、丸める前は上回る・同数・下回るに分かれます。
この値が示しているのは、昼と夜で村にいる人数の差し引きがほぼゼロだということです。どこで働いているかは、この統計からは分かりません。
1年の転入と転出を合わせた305人は、2025年1月1日の人口の7.20%にあたります。この社会移動回転率は県内で5番目に高い水準です。1年間の住所の移動と、2020年10月1日時点の昼と夜の人数は、別の統計です。同じ人を追ったものではありません。
2040年に県内で一番少なくなる現役1人あたりの人数
現役1人あたり非現役人数は、15〜64歳1人に対する14歳以下と65歳以上の合計です。高齢者1人あたり生産年齢人口は、65歳以上1人に対する15〜64歳の人数です。
推計では、2040年の現役1人あたり非現役が0.80人で、県内で一番少ない値です(聖籠町と同率)。2020年の0.82人より少なくなります。
▼【グラフ:population_dependency.png 刈羽村の高齢者1人あたり生産年齢人口と現役1人あたり非現役人数の推計(2020年から2050年)】

2050年には0.92人へ戻ります。まっすぐ増える形ではありません。
高齢者1人あたりの働く世代は1.71人から1.46人になります。高齢者1人あたりの働く世代が1.00人を下回る見通しの18市町村に、刈羽村は入りません。高齢化率は推計で35.60%になり、50%を超える見通しの13市町村にも入りません。
住民基本台帳2025年では、現役1人あたり非現役が0.77人(五泉市と同率)、高齢者1人あたりの働く世代が1.76人です。推計とは別の統計なので、2つをつないだ変化量は出していません。
働く世代1人あたりの人数は、いったん少なくなってから増えます。
1年で64人の減少と、その64.10%を占める出生と死亡の差
自然増減は出生と死亡の差、社会増減は転入・転出と職権記載・消除による差です。死亡出生比は、死亡を出生で割った値です。
2024年の1年間で、人口は64人減りました(-1.49%)。減った分の64.10%は出生と死亡の差で、残りの35.90%が社会増減です。
| 指標 | 値 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 転入 | 141人 | 県内で26番目に多い |
| 転出 | 164人 | 県内で26番目に多い |
| 社会増減 | -23人 | 増加が上の並びで8位 |
| 出生 | 12人 | 県内で27番目に多い(出雲崎町と同率) |
| 死亡 | 53人 | 県内で29番目に多い |
| 自然増減 | -41人 | 増加が上の並びで2位 |
いずれも住民基本台帳の2024年の動態です。死亡出生比は4.42倍で、この指標に県内順位はありません。
| 時点 | 人口 | 前の時点からの増減率 | 県内順位(減少率の低い順) |
|---|---|---|---|
| 2010年(国勢調査) | 4,800人 | — | — |
| 2015年(国勢調査) | 4,775人 | -0.52% | 4位 |
| 2020年(国勢調査) | 4,380人 | -8.27% | 22位 |
| 2025年(住民基本台帳) | 4,222人 | -3.61% | 9位 |
減り方が一番大きいのは真ん中の期です。最後の期は、国勢調査2020年10月1日から住民基本台帳2025年1月1日までで、他の2期より短く、統計の基準も違います。期間がそろわないので、減り方が落ち着いたとは読めません。
2010年から2025年までに減ったのは578人で、減少率-12.04%は県内で10番目に小さい値です。
まとめ|県内で一番小さい14歳以下の減り方-23.10%
推計では、14歳以下の減少率-23.10%が県内で一番小さい値です。同じ値の市町村はありません。2050年の429人は2040年の425人を上回りますが、2020年からは129人減ります。
総人口の-19.40%と15〜64歳の-23.50%は、どちらも減少率が県内で2番目に小さい値です。住民基本台帳2025年の年少人口率11.40%も県内で2番目に高い値で、推計では3時点とも県内で2番目から3番目に高い水準になります。
現役1人あたり非現役は、2040年の推計で0.80人になり、県内で一番少ない値です(聖籠町と同率)。2050年には0.92人へ戻ります。高齢者1人あたりの働く世代が1.00人を下回る見通しの18市町村に、刈羽村は入りません。
昼と夜で村にいる人数の差は-1人です。表示は100.0ですが丸めた値で、同じ表示の4市町村は丸める前で分かれます。1年の出入りは人口の7.20%で、県内で5番目に高い水準です。
2024年は64人減り、その64.10%が出生と死亡の差でした。
減りにくいのは割合の話で、人数そのものは減ります。どちらで見ているかによって、読み取れることが変わります。
この節の数値の基準は次のとおりです。
| 基準 | この節で使っている数値 |
|---|---|
| 住民基本台帳 2025年 | 年少人口率11.40% |
| 住民基本台帳 2024年の動態 | 64人・64.10% |
| 住民基本台帳 2024年の動態・住民基本台帳 2025年 | 社会移動回転率7.20% |
| 国勢調査 2020年(従業地・通学地集計) | 昼間人口と夜間人口の差-1人・表示100.0 |
| 将来推計(国勢調査2020年基準) | -23.10%・429人・425人・129人・-19.40%・-23.50%・0.80人・0.82人・0.92人・18市町村 |
この記事の数値が示す範囲
- この記事は人口の統計だけを扱っています。子育て支援・住宅・雇用・施設・産業のデータは含みません。14歳以下が減りにくい理由は、この記事の数値では扱えません。
- 昼夜間人口比が示すのは、昼と夜で村にいる人数の差し引きです。どこで働いているか・通勤先の内訳は集計対象外です。
- 昼夜間人口比の表示は小数第1位に丸めた値です。同じ表示でも、丸める前は上回る・同数・下回るに分かれます。
- 住民基本台帳(2025年1月1日)・国勢調査(各年10月1日)・将来推計(国勢調査2020年基準)は、集計の方法と時点が違います。この記事では基準の違う数値をつないだ増減は出していません。
- 将来推計の2020年は推計値です。住民基本台帳の高齢化率32.20%と推計2020年の32.20%は同じ数字ですが、別の統計です。
- 将来推計は2020年・2040年・2050年の3時点で公表されています。2040年から2050年のあいだの増減は、この記事では扱っていません。
- 社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入から転出を引いた値と一致しません。
- 人口密度と可住地人口密度は村全体を平均した値で、村内のどこに人が住んでいるかは対象外です。
- 世帯数と1世帯あたりの人数からは、その世帯が単身か家族かは分かりません。
出典・情報基準日
| データ | 出典 | 基準日・年次 |
|---|---|---|
| 人口・世帯数・年齢3区分・人口密度 | 総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』 | 2025年1月1日現在 |
| 転入・転出・出生・死亡・自然増減・社会増減・人口増減 | 同上(人口動態) | 2024年1月〜12月 |
| 総人口の推移・昼間人口・夜間人口・昼夜間人口比 | 総務省『国勢調査』 | 2010・2015・2020年 各10月1日(昼夜間は従業地・通学地集計) |
| 将来推計(総人口・年齢3区分・構成率・扶養指標) | 国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』 | 2023年12月公表・国勢調査2020年基準(推計値は2020・2040・2050年) |
| 総面積 | 国土地理院『全国都道府県市区町村別面積調』 | 2026年4月1日現在 |
| 可住地面積・可住地割合・可住地人口密度 | 総務省統計局『統計でみる市区町村のすがた 2026』(社会・人口統計体系 可住地面積) | 2024年データ(2026年6月19日公表) |
推移の4時点は、2010年から2020年が国勢調査、2025年が住民基本台帳です。
データの見方
- 住民基本台帳の人口は、届け出に基づく登録者の数です。国勢調査は調査時点に住んでいる場所を調べる全数調査で、同じ地域でも両者の値は一致しません。
- 昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤・通学による村外との出入りを反映しています。
- 将来推計は、国勢調査2020年を基準に、出生・死亡・移動の傾向が続いた場合の値です。
- 割合は小数を丸めているため、内訳の合計が全体と一致しない場合があります。
- 順位の抜粋表にある ⋮ は省略を示すもので、連続した順位ではありません。
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