上越市の人口は180,440人で県内3位です。2024年の1年間で減ったのは2,471人で、人数で数えると県内で3番目に大きく、率で数えると-1.35%で県内10番目に減少率が小さい値です。
減った2,471人のうち76.50%は自然増減によるものです。社会増減-580人は、県内30市町村で最も大きな減少です。
人口180,440人と、県内で2番目に広い973.89 km²
上越市の人口は180,440人で、県内3位です。世帯数は77,693世帯で県内3位です。可住地面積は、総面積から山林や湖沼などを除いた、人が住める土地の面積を指します。可住地人口密度は、その可住地面積だけで人口を割った値です。
| 指標 | 値 | 基準 | 県内順位 |
|---|---|---|---|
| 総人口 | 180,440人 | 住民基本台帳 2025年 | 3位 |
| 世帯数 | 77,693世帯 | 住民基本台帳 2025年 | 3位 |
| 1世帯あたりの人数 | 2.32人 | 住民基本台帳 2025年 | 県内で22番目に大きい(小さい順では9番目) |
| 総面積 | 973.89 km² | 国土地理院 2026年 | 県内で2番目に広い |
| 可住地面積 | 430.03 km² | 総務省統計局 2024年 | 県内で3番目に広い |
| 可住地割合 | 44.20% | 総務省統計局 2024年・国土地理院 2026年 | 県内で12番目に高い |
| 人口密度 | 185.3人/km² | 住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年 | 11位 |
| 可住地人口密度 | 419.6人/km² | 住民基本台帳 2025年・総務省統計局 2024年 | 県内で10番目に高い |
総面積は県内で2番目に広く、可住地面積も県内で3番目に広い値ですが、人口密度は県内11位です。
年齢3区分の内訳は次のとおりです。年少人口は14歳以下、生産年齢人口は15〜64歳を指し、高齢化率は65歳以上が総人口に占める割合です。
| 指標 | 値 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 14歳以下 | 19,310人 | 県内で3番目に多い |
| 15〜64歳 | 105,337人 | 県内で3番目に多い |
| 65歳以上 | 55,793人 | 県内で3番目に多い |
| 年少人口率 | 10.70% | 県内で8番目に高い |
| 生産年齢人口率 | 58.40% | 県内で6番目に高い(三条市と同率) |
| 高齢化率 | 30.90% | 県内で6番目に低い |
いずれも住民基本台帳2025年の値です。人口・世帯数・年齢3区分は、いずれも県内3位です。65歳以上は14歳以下の2.89倍で、この比は県内で24番目に高く、低い順に数えると7番目にあたります。14歳以下は、同じ年齢の子どもが1,287.3人です。15〜64歳から65歳以上を引いた49,544人も、県内で3番目に多い値です。
上越市は新潟県の上越地方にあり、日本海に面しています。直江津港と高田城があります。
1年の人口減少2,471人は県内3番目、減少率1.35%は県内10番目
2024年の1年間で、上越市の人口は2,471人減りました。この減り方を人数で数えると県内で3番目に大きく、率で数えると県内で10番目に減少率が小さい値です。1年間の人口増減率は-1.35%です。
▼【グラフ:population_decline_rank.png 上越市の減り方を人数と率で数えたときの県内順位(減り方が大きい方から数えた順位でそろえたもの)】

率で並べると、次の位置にあります。
| 順位 | 市町村 | 人口増減率 |
|---|---|---|
| 1 | 湯沢町 | 1.80 |
| ─ | ──── 0(増加と減少の境) ──── | ─ |
| 2 | 聖籠町 | -0.49 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 9 | 三条市 | -1.28 |
| 10 | 上越市 | -1.35 |
| 11 | 見附市 | -1.36 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 30 | 阿賀町 | -3.92 |
人数で並べると、位置は変わります。
| 順位 | 市町村 | 人口増減(実数) |
|---|---|---|
| 1 | 湯沢町 | 146 |
| ─ | ──── 0(増加と減少の境) ──── | ─ |
| 2 | 粟島浦村 | -11 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 27 | 柏崎市 | -1,276 |
| 28 | 上越市 | -2,471 |
| 29 | 長岡市 | -2,944 |
| 30 | 新潟市 | -6,062 |
この並びでは、減った人数が大きい市町村が下に来ます。上越市の下にあるのは長岡市と新潟市の2市です。
同じ分かれ方は推計にも出ます。2020年から2050年の30年で60,390人減り、これは県内で3番目に減少幅が大きい値です。一方で減少率-32.10%は、県内で9番目に減少幅が小さい値です。2020年から2040年の20年の減少率-21.70%も、県内で9番目に減少幅が小さい値にとどまります。
2024年に人口が増えたのは県内で1市町村で、上越市は該当しません。2020年から2050年に総人口が増える市町村は、県内にありません。
人数で見るか率で見るかで、上越市の県内での位置は入れ替わります。他の市町村と見比べるときは、どちらで数えた値かを確かめる必要があります。
15年の人口減少23,459人と、中間の期の増減率-4.54%
2010年から2025年までの15年間で、上越市の人口は23,459人減りました。減少率-11.51%は、県内で9番目に減少幅が小さい値です。
▼【グラフ:population_trend.png 上越市の人口推移と期ごとの減少率(2010年から2025年)】

| 時点 | 人口 | 前の時点からの増減 | 増減率 | 県内順位(増減率) |
|---|---|---|---|---|
| 2010年(国勢調査) | 203,899人 | — | — | — |
| 2015年(国勢調査) | 196,987人 | -6,912人 | -3.39% | 減少率が県内で10番目に小さい |
| 2020年(国勢調査) | 188,047人 | -8,940人 | -4.54% | 減少率が県内で8番目に小さい |
| 2025年(住民基本台帳) | 180,440人 | -7,607人 | -4.05% | 減少率が県内で12番目に小さい |
期ごとの減少率が一番大きかったのは、2015年から2020年の5年です。最後の期は、国勢調査2020年10月1日から住民基本台帳2025年1月1日までで、他の2期より短く、統計の基準も違います。期ごとの減少率だけで、減り方が緩んだとは言えません。3期続けて減少率が拡大した市町村は県内に5つあり、上越市は該当しません。
社会増減-580人と、総減少の76.50%を占める自然増減
2024年に減った2,471人は、出生と死亡の差である自然増減と、転入・転出および職権記載・職権消除による差である社会増減に分かれます。寄与率は、減った人数のうちそれぞれが占める割合です。
| 指標 | 値 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 転入 | 4,112人 | 県内で3番目に多い |
| 転出 | 4,705人 | 県内で3番目に多い |
| 社会増減 | -580人 | 県内で一番大きい減少 |
| 出生 | 910人 | 県内で3番目に多い |
| 死亡 | 2,801人 | 県内で3番目に多い |
| 自然増減 | -1,891人 | 県内で3番目に大きい減少 |
| 人口増減 | -2,471人 | 県内で3番目に大きい減少 |
いずれも住民基本台帳2024年の人口動態の値です。
▼【グラフ:population_breakdown.png 上越市の2024年の社会増減と自然増減】

社会増減-580人は、県内30市町村で一番大きな減少です。
| 順位 | 市町村 | 社会増減 |
|---|---|---|
| 1 | 新潟市 | 441 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 5 | 聖籠町 | 12 |
| ─ | ──── 0(増加と減少の境) ──── | ─ |
| 6 | 粟島浦村 | 0 |
| ⋮ | ⋮ | ⋮ |
| 28 | 村上市 | -383 |
| 29 | 長岡市 | -549 |
| 30 | 上越市 | -580 |
それでも、減った2,471人のうち自然増減によるものが76.50%、社会増減によるものが23.50%です。社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入4,112人と転出4,705人の差とは一致しません。
出生910人は死亡2,801人の32.49%にあたり、この値は県内で5番目に高い水準です。死亡は出生の3.08倍でした。
転入と転出を合わせた人数は8,817人で、これを人口で割った社会移動回転率は4.90%です。県内で13番目に高い値にあたります。1日あたりでは、転入11.3人・転出12.9人、合わせて24.2人です。
2024年に社会増減がプラスだったのは県内で5市町村です。自然増減がプラスだった市町村はありません。上越市はいずれにも該当しません。
社会増減の減少は県内で最も大きい値ですが、減った人数の大半は生まれる人と亡くなる人の差にあたります。
夜間人口を172人上回る昼間人口
2020年の国勢調査では、昼間人口188,219人が夜間人口188,047人を172人上回りました。昼間人口は通勤・通学による移動を反映した、日中にその市町村にいる人の数です。夜間人口は住んでいる人の数で、昼夜間人口比は夜間人口を100としたときの昼間人口にあたる値です。
昼夜間人口比は100.1で、県内で9番目に高い値です(小千谷市と同率)。昼間人口が夜間人口を上回るのは県内12市町村で、上越市はそのひとつです。差そのものは県内で8番目に多い値です。
172人という差は、夜間人口188,047人に対する差です。昼と夜で、市にいる人の数はほとんど変わりません。
どこから来て、どこへ行くのかは、この統計からは分かりません。通勤先・通学先の内訳は集計の対象外です。
2050年の推計総人口127,657人と、動かない県内3位
国立社会保障・人口問題研究所の推計では、総人口は2020年の188,047人から2050年の127,657人へ変わります。3時点とも県内で3番目に多い位置で、順位は30年を通して動きません。
| 時点 | 推計総人口 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 2020年 | 188,047人 | 県内で3番目に多い |
| 2040年 | 147,248人 | 県内で3番目に多い |
| 2050年 | 127,657人 | 県内で3番目に多い |
年齢3区分の推計は次のとおりです。
| 年齢区分 | 2020年 | 2040年 | 2050年 | 2020年からの増減 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14歳以下 | 22,085人 | 12,820人 | 10,817人 | -11,268人 | -51.00% |
| 15〜64歳 | 104,127人 | 75,300人 | 60,807人 | -43,320人 | -41.60% |
| 65歳以上 | 61,835人 | 59,128人 | 56,033人 | -5,802人 | -9.40% |
3区分とも3時点で県内3位です。増減の実数は14歳以下と15〜64歳が県内で3番目に減少幅が大きく、65歳以上は4番目です。一方で増減率は3区分とも、県内で9番目に減少幅が小さい値です(65歳以上の率は三条市と同率)。14歳以下と15〜64歳が2020年より増える市町村は県内にありません。65歳以上が増えるのは2市町村で、上越市は該当しません。
年少人口率は11.70%から8.50%へ、生産年齢人口率は55.40%から47.60%へ、高齢化率は32.90%から43.90%へ変わります。高齢化率は3時点とも、県内で8番目に低い値です。
高齢者1人あたり生産年齢人口は、65歳以上1人に対する15〜64歳の人数です。現役1人あたり非現役人数は、15〜64歳1人に対する14歳以下と65歳以上の合計を指します。推計では前者が1.68人から1.09人へ、後者が0.81人から1.10人へ変わります。前者は3時点とも県内で8番目に多い値です(2020年は見附市と同率)。高齢者1人あたり生産年齢人口が1.00人を下回る見通しの市町村は、2020年で1、2040年で13、2050年で18です。上越市の2050年は1.09人で、下回りません。
住民基本台帳2025年の高齢化率30.90%・高齢者1人あたり生産年齢人口1.89人・現役1人あたり非現役0.71人は、推計とは基準が違う別の統計です。
推計人口から計算した人口密度は193.1人/km²から131.1人/km²へ、可住地人口密度は437.3人/km²から296.9人/km²へ変わります。
まとめ|人数で3番目、率で10番目
2024年の1年間で減ったのは2,471人です。人数で数えると県内で3番目に大きく、率で数えると-1.35%で県内10番目に減少率が小さい値です。推計の30年でも60,390人減って県内で3番目に減少幅が大きく、率では-32.10%で県内9番目に減少幅が小さい値です。
社会増減-580人は県内30市町村で最も大きな減少ですが、減った2,471人のうち76.50%は自然増減によるものです。出生910人は死亡2,801人の32.49%にあたり、この値は県内で5番目に高い水準です。
人口180,440人・世帯数77,693世帯・年齢3区分は、いずれも県内3位です。推計の3時点も県内3位で、順位は30年を通して動きません。総面積973.89 km²は県内で2番目に広い値ですが、人口密度185.3人/km²は県内11位です。
2020年の国勢調査では、昼間人口が夜間人口を172人上回ります。昼夜間人口比100.1は県内で9番目に高く、小千谷市と同率です。
2010年から2025年までに減ったのは23,459人で、期ごとの減少率が一番大きかったのは2015年から2020年の5年でした。
人数の順位だけで上越市の減り方を見積もると、減少率では県内で10番目に小さいことを見落とします。他の市町村と見比べるときは、どちらで数えた値かで答えが変わります。
この節の数値の基準は次のとおりです。
| 基準 | この節で使っている数値 |
|---|---|
| 住民基本台帳 2025年 | 人口180,440人・世帯数77,693世帯・年齢3区分 |
| 国土地理院 2026年 | 総面積973.89 km² |
| 住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年 | 人口密度185.3人/km² |
| 住民基本台帳 2024年の動態 | 2,471人・-1.35%・-580人・76.50%・910人・2,801人・32.49% |
| 国勢調査 2010・2015・2020年と住民基本台帳 2025年 | 23,459人・期ごとの減少率 |
| 国勢調査 2020年(従業地・通学地集計) | 昼と夜の差172人・昼夜間人口比100.1 |
| 将来推計(国勢調査2020年基準) | 60,390人・-32.10%・3時点の県内3位 |
この記事の数値が示す範囲
- この記事は人口の統計だけを扱っています。産業・雇用・住宅・医療のデータは含みません。人が減る理由や、どの年齢の人が出ていくのかは、この記事の数値では扱えません。市にある港や城については名前を挙げるだけで、人口の動きとは結びつけていません。
- 社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入から転出を引いた値と一致しません。
- 昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤先・通学先の内訳は集計対象外です。
- 住民基本台帳(2025年1月1日)・国勢調査(各年10月1日)・将来推計(国勢調査2020年基準)は、集計の方法と時点が違います。
- 将来推計は2020年・2040年・2050年の3時点で公表されており、この3時点より細かい年次の見通しはありません。将来推計の2020年は、2020年10月1日の国勢調査人口を基準年としています。
- 人口密度は市全体を平均した値で、市内のどこに人が住んでいるかは対象外です。
- 世帯数と1世帯あたりの人数からは、その世帯が単身か家族かは分かりません。
- 同じ年齢の子どもの人数は、14歳以下の人数を15の年齢に分けた公表値です。学年ごとの人数を示すものではありません。
出典・情報基準日
| データ | 出典 | 基準日・年次 |
|---|---|---|
| 人口・世帯数・年齢3区分・人口密度 | 総務省『住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数』 | 2025年1月1日現在 |
| 転入・転出・出生・死亡・自然増減・社会増減・人口増減 | 同上(人口動態) | 2024年1月〜12月 |
| 総人口の推移(2010・2015・2020年)・昼間人口・夜間人口・昼夜間人口比 | 総務省『国勢調査』 | 2010・2015・2020年 各10月1日(昼夜間は従業地・通学地集計) |
| 将来推計(総人口・年齢3区分・構成率・扶養負担・推計人口による密度) | 国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』 | 2023年12月公表・国勢調査2020年基準 |
| 総面積・人口密度の分母 | 国土地理院『全国都道府県市区町村別面積調』 | 2026年4月1日現在 |
| 可住地面積・可住地割合・可住地人口密度 | 総務省統計局『統計でみる市区町村のすがた 2026』 | 2024年データ |
データの見方
- 県内順位は、新潟県の30市町村すべてを並べたときの位置です。一部の市町村を取り出した中での順位ではありません。
- 同じ減り方でも、実数で並べたときと率で並べたときで順位は違います。この記事では、どちらで数えた順位かをそのつど書いています。
- 同じ値の市町村があるときは「同率」と書いています。
- 人口の推移は、2010年から2020年までが国勢調査、2025年が住民基本台帳です。調査の方法が違うため、期ごとの増減をそのまま比べることはできません。
免責
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