小千谷市の人口データ 県内5位以内も26位以下も無く、昼間は45人多い

データ

小千谷市の人口は32,602人で県内16位です。県内での位置を示す指標を対になる順位列73組で見ると、5位以内に入るものも26位以下に入るものも0件です。
2024年に減った584人のうち72.40%は自然増減によるものです。2020年の国勢調査では、昼間人口が夜間人口を45人上回っています。


人口32,602人と、1世帯あたり2.50人

小千谷市の人口は32,602人で、県内16位です。世帯数は13,023世帯で県内17位です。可住地面積は、総面積から山林や湖沼などを除いた、人が住める土地の面積を指します。可住地割合は、それが総面積に占める割合です。

指標値基準県内順位
総人口32,602人住民基本台帳 2025年16位
世帯数13,023世帯住民基本台帳 2025年17位
1世帯あたりの人数2.50人住民基本台帳 2025年県内で7番目に大きい(田上町と同率)
総面積155.19 km²国土地理院 2026年県内で10番目に小さい
可住地割合58.10%総務省統計局 2024年県内で8番目に高い(刈羽村と同率)
人口密度210.1人/km²住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年9位

人口の県内順位は次の位置にあります。

順位市町村人口
1新潟市761,503
⋮⋮⋮
15糸魚川市38,041
16小千谷市32,602
17魚沼市32,522
⋮⋮⋮
30粟島浦村312

年齢3区分の内訳は次のとおりです。年少人口は14歳以下、生産年齢人口は15〜64歳を指し、高齢化率は65歳以上が総人口に占める割合です。

指標値県内順位
14歳以下3,174人県内で16番目に多い
15〜64歳18,536人県内で16番目に多い
65歳以上10,892人県内で17番目に多い
年少人口率9.70%県内で12番目に高い
生産年齢人口率56.90%県内で15番目に高い
高齢化率33.40%県内で17番目に高い

いずれも住民基本台帳2025年の値です。65歳以上は14歳以下の3.43倍で、この比は県内で18番目に高く、低い順に数えると13番目にあたります。14歳以下は、同じ年齢の子どもが211.6人です。

小千谷市は新潟県の中越地方にあり、信濃川と魚野川が流れています。錦鯉の産地として知られ、国の重要無形民俗文化財である牛の角突きが行われています。2004年の新潟県中越地震で被害を受けた市でもあります。


5位以内も26位以下も0件という県内順位

県内での位置を示す指標を並べると、小千谷市には5位以内に入るものも26位以下に入るものも0件です。対になる順位列73組すべてが、6位から25位の範囲に入ります。

▼【グラフ:population_rank_position.png 小千谷市の21指標の県内順位(値が大きい方からの順位でそろえたもの)】

端に一番近いものでも、1世帯あたりの人数が県内で7番目に大きく、可住地割合が県内で8番目に高く、人口密度が県内9位にとどまります。

人口は県内16位、世帯数は県内17位です。上の3つは、いずれも人口や世帯数の順位より上に出ています。

一方で、人口32,602人は県内16位、高齢化率33.40%は県内で17番目に高い値です。県内での位置だけでは、この市に何人住んでいて、そのうち何人が65歳以上なのかは伝わりません。順位を見たあとに、数字そのものを見る必要があります。


減った584人のうち72.40%を占める自然増減

2024年の1年間で、小千谷市の人口は584人減りました。この584人は、出生と死亡の差である自然増減と、転入・転出および職権記載・職権消除による差である社会増減に分かれます。

指標値県内順位
転入668人県内で19番目に多い
転出898人県内で15番目に多い
社会増減-161人県内で18番目に多い
出生119人県内で17番目に多い
死亡542人県内で16番目に多い
自然増減-423人県内で14番目に多い
人口増減-584人県内で15番目に多い

いずれも住民基本台帳2024年の人口動態の値です。1年間の人口増減率は-1.76%で、県内で14番目に減少率が小さい値にあたります。

減った584人のうち、自然増減によるものが72.40%、社会増減によるものが27.60%です。社会増減よりも、自然増減のほうが大きく効いています。

死亡542人は出生119人の4.55倍でした。1日あたりでは、転入1.8人・転出2.5人、合わせて4.3人です。

2024年に社会増減がプラスだったのは県内で5市町村、人口が増えたのは1市町村です。自然増減がプラスだった市町村はありません。小千谷市はいずれにも該当しません。

人口の推移は次のとおりです。

時点人口前の時点からの増減増減率県内順位(増減率)
2010年(国勢調査)38,600人———
2015年(国勢調査)36,498人-2,102人-5.45%減少率が県内で18番目に小さい
2020年(国勢調査)34,096人-2,402人-6.58%減少率が県内で16番目に小さい
2025年(住民基本台帳)32,602人-1,494人-4.38%減少率が県内で15番目に小さい

2010年から2025年までに減ったのは5,998人で、減少率-15.54%は県内で16番目に小さい値です。最後の期は、国勢調査2020年10月1日から住民基本台帳2025年1月1日までで、他の2期より短く、統計の基準も違います。期ごとの減少率だけで、減り方が緩んだとは言えません。3期続けて減少率が拡大した市町村は県内に5つあり、小千谷市は該当しません。


夜間人口を45人上回る昼間人口

2020年の国勢調査では、昼間人口34,141人が夜間人口34,096人を45人上回りました。昼間人口は通勤・通学による移動を反映した、日中にその市町村にいる人の数です。夜間人口は住んでいる人の数で、昼夜間人口比は夜間人口を100としたときの昼間人口にあたる値です。

▼【グラフ:population_daynight.png 小千谷市の昼間人口と夜間人口(2020年国勢調査)】

昼夜間人口比は100.1で、県内で9番目に高い値です(上越市と同率)。昼間人口が夜間人口を上回るのは県内12市町村で、小千谷市はそのひとつです。

順位市町村昼夜間人口比
1聖籠町129.8
⋮⋮⋮
8南魚沼市100.6
9小千谷市100.1 ※同率
9上越市100.1 ※同率
───── 100(昼間と夜間が同数) ─────
11燕市100.0 ※同率
⋮⋮⋮
30田上町78.4

ただし100.1は、小数第1位に丸めた値です。表示値がちょうど100.0になる4市町村は、丸める前の実数では上回る市・同数の町・下回る村に分かれます。

市町村昼夜間人口比(表示値)昼間人口-夜間人口
燕市100.0+25人
佐渡市100.0+8人
津南町100.00人
刈羽村100.0-1人

45人という差は、夜間人口34,096人に対してごく小さい値です。上の表のとおり、表示値が100.0の4市町村は、丸める前では流入・同数・流出に分かれます。

転入と転出を合わせた人数は1,566人で、これを人口で割った社会移動回転率は4.80%です。この値は県内で14番目に高い水準にあたります。

どこから来て、どこへ行くのかは、この統計からは分かりません。通勤先・通学先の内訳は集計の対象外です。


30年で13,382人減っても、順位は1つ

国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2020年から2050年にかけて人口が34,096人から20,714人へ、13,382人減ります。減少率-39.20%は、県内で15番目に減少幅が小さい値です。

▼【グラフ:population_forecast.png 小千谷市の推計総人口と県内順位(2020年・2040年・2050年)】

その一方で、県内順位は17位から16位へ、30年で1つ動くだけです。2040年から2050年のあいだは動きません。人数が減ることと、県内での位置が動くことは、別々に起きています。

年齢3区分の推計は次のとおりです。

年齢区分2020年2040年2050年
14歳以下3,828人2,066人1,671人
15〜64歳18,133人12,130人9,240人
65歳以上12,135人10,864人9,803人

3時点とも、県内で15番目から17番目に多い位置にあります。14歳以下は2020年から2050年で2,157人減り、減少率-56.30%は県内で16番目に小さい値です(胎内市と同率)。14歳以下は、同じ年齢の子どもが255.2人から111.4人へ変わります。2050年の年少人口率は8.10%で、県内で13番目に高い値です(三条市・柏崎市と同率)。

14歳以下と15〜64歳が2020年より増える市町村は、県内にありません。65歳以上が増えるのは2市町村で、小千谷市は該当しません。

高齢者1人あたり生産年齢人口は、65歳以上1人に対する15〜64歳の人数です。現役1人あたり非現役人数は、15〜64歳1人に対する14歳以下と65歳以上の合計を指します。推計では前者が1.49人(2020年)から1.12人(2040年)へ動き、後者の2020年は0.88人です。

住民基本台帳2025年の高齢者1人あたり生産年齢人口1.70人・現役1人あたり非現役0.76人は、推計とは基準が違う別の統計です。

推計人口から計算した人口密度は219.7人/km²から133.5人/km²へ、可住地人口密度は378.1人/km²から229.7人/km²へ変わります。可住地人口密度は、人が住める土地の面積だけで人口を割った値です。この2つに県内順位はありません。

推計で動くのは人数と密度で、県内での位置はほとんど動きません。


まとめ|端に寄らない順位と、45人の差

県内での位置を示す指標に、5位以内も26位以下もありません。対になる順位列73組すべてが6位から25位の範囲に入ります。人口32,602人は県内16位、高齢化率33.40%は県内で17番目に高い値です。

端に一番近いのは、1世帯あたりの人数が県内で7番目に大きく、可住地割合が県内で8番目に高く、人口密度が県内9位という3つです。人口や世帯数の順位より上に出ています。

2024年は584人減り、そのうち72.40%が自然増減によるものでした。死亡542人は出生119人の4.55倍です。

2020年の国勢調査では、昼間人口が夜間人口を45人上回ります。昼夜間人口比100.1は県内で9番目に高い値ですが、これは小数第1位に丸めた値で、表示値が100.0の4市町村は丸める前で上回る市・同数の町・下回る村に分かれます。

推計では2020年から2050年で13,382人減り、減少率-39.20%は県内で15番目に減少幅が小さい値です。県内順位は17位から16位へ、30年で1つ動くだけです。

順位を見ても端に寄る指標が出てこないとき、その市の姿は順位ではなく数字そのものに表れます。

この節の数値の基準は次のとおりです。

基準この節で使っている数値
住民基本台帳 2025年人口32,602人・高齢化率33.40%・1世帯あたり2.50人
総務省統計局 2024年可住地割合
住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年人口密度
住民基本台帳 2024年の動態584人・72.40%・542人・119人・4.55倍
国勢調査 2020年(従業地・通学地集計)昼と夜の差45人・昼夜間人口比100.1・表示値100.0の4市町村
将来推計(国勢調査2020年基準)13,382人・-39.20%・17位から16位
上の各統計から作成した県内順位73組・5位以内も26位以下も0件

この記事の数値が示す範囲

  • この記事は人口の統計だけを扱っています。産業・雇用・住宅・医療のデータは含みません。人が減る理由や、昼間に人が増える理由は、この記事の数値では扱えません。市にある産業や災害の経緯については名前を挙げるだけで、人口の動きとは結びつけていません。
  • 昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤先・通学先の内訳は集計対象外です。**昼夜間人口比は小数第1位に丸めた値です。**表示値が同じでも、丸める前の実数では順序が変わります。
  • 住民基本台帳(2025年1月1日)・国勢調査(各年10月1日)・将来推計(国勢調査2020年基準)は、集計の方法と時点が違います。
  • 将来推計の2020年は推計値です。国勢調査の2020年の値とは別の統計です。将来推計は2020年・2040年・2050年の3時点で公表されており、2040年から2050年のあいだの増減の実数は公表されていません。
  • 社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入から転出を引いた値と一致しません。
  • 人口密度は市全体を平均した値で、市内のどこに人が住んでいるかは対象外です。
  • 世帯数と1世帯あたりの人数からは、その世帯が単身か家族かは分かりません。
  • 同じ年齢の子どもの人数は、14歳以下の人数を15の年齢に分けた公表値です。学年ごとの人数を示すものではありません。

出典・情報基準日

データ出典基準日・年次
人口・世帯数・年齢3区分・人口密度総務省『住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数』2025年1月1日現在
転入・転出・出生・死亡・自然増減・社会増減・人口増減同上(人口動態)2024年1月〜12月
総人口の推移(2010・2015・2020年)・昼間人口・夜間人口・昼夜間人口比総務省『国勢調査』2010・2015・2020年 各10月1日(昼夜間は従業地・通学地集計)
将来推計(総人口・年齢3区分・構成率・推計人口による密度)国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』2023年12月公表・国勢調査2020年基準
総面積・人口密度の分母国土地理院『全国都道府県市区町村別面積調』2026年4月1日現在
可住地面積・可住地割合・可住地人口密度総務省統計局『統計でみる市区町村のすがた 2026』2024年データ

データの見方

  • 県内順位は、新潟県の30市町村すべてを並べたときの位置です。一部の市町村を取り出した中での順位ではありません。
  • 順位の向きは指標ごとに違います。この記事では、値が大きいほうから数えた順位と、小さいほうから数えた順位を、そのつど書き分けています。
  • 同じ値の市町村があるときは「同率」と書いています。
  • 人口の推移は、2010年から2020年までが国勢調査、2025年が住民基本台帳です。調査の方法が違うため、期ごとの増減をそのまま比べることはできません。

免責

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