新潟県の主要観光施設ランキング2024|入込数トップ30施設を一覧で見る

ランキング

1位の道の駅あらい(妙高市・285.6万人)は、2位の寺泊魚の市場通り(長岡市・195.3万人)の約1.5倍を集めます。上位30施設のうち9施設が道の駅で、道の駅が新潟県の観光集客を大きく支える構造となっています。

この記事では、新潟県の調査をもとに、2024年(令和6年)の主要観光施設入込数の上位30施設をランキング形式で整理します。208施設の中から集客数トップ30を抽出し、前年比の増減も合わせて確認できます。


この記事でわかること

  • 新潟県主要観光施設のトップ30ランキング(1位道の駅あらい285.6万人〜30位動物ふれあいセンター35.5万人)
  • 上位3施設(道の駅あらい・寺泊魚の市場通り・新潟ふるさと村)が各100万人超を集める構造
  • トップ30に道の駅が9施設を占める状況
  • 前年比65.6%増のBefcoばかうけ展望室・38.6%増の阿賀野川ライン等、大幅増加した施設
  • 3年に1度の大地の芸術祭2024が16位にランクインした状況

① 主要観光施設 入込数ランキング(トップ30)

順位施設名市町村入込数(2024年)前年比
1位道の駅あらい妙高市2,855,710人+2.7%
2位寺泊魚の市場通り長岡市1,953,000人+0.2%
3位新潟ふるさと村新潟市1,556,500人-2.0%
4位道の駅パティオにいがた見附市1,125,270人+7.2%
5位道の駅ながおか花火館長岡市1,089,586人-0.2%
6位ピアBandai新潟市1,081,259人-0.2%
7位彌彦神社弥彦村1,071,543人-4.0%
8位食と花の交流センター新潟市731,084人+3.5%
9位コンベンション(朱鷺メッセ開催)新潟市655,800人+18.9%
10位白山神社(初詣を除く)新潟市603,000人+1.0%
11位道の駅あがの阿賀野市593,582人-9.9%
12位デンカビッグスワンスタジアム(スポーツ観戦)新潟市592,395人+13.3%
13位花夢里にいつ新潟市585,721人-0.5%
14位道の駅国上燕市581,487人+20.8%
15位新潟市水族館(マリンピア日本海)新潟市555,883人+2.5%
16位大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ2024十日町市545,931人
17位越後湯沢温泉湯沢町543,650人+5.6%
18位道の駅R290とちお長岡市532,500人+1.6%
19位妙高高原温泉郷妙高市517,780人+1.4%
20位道の駅南魚沼南魚沼市516,880人+13.6%
21位Befcoばかうけ展望室新潟市487,705人+65.6%
22位道の駅マリンドリーム能生糸魚川市454,500人+2.6%
23位道の駅たがみ田上町447,800人+5.9%
24位高田城址公園観桜会(4月)上越市418,000人+2.0%
25位阿賀野川ライン阿賀町405,983人+38.6%
26位国営越後丘陵公園長岡市398,808人-0.3%
27位ラポルテ五泉五泉市397,054人+3.7%
28位月岡温泉新発田市386,450人+7.5%
29位えんま市柏崎市384,870人+29.7%
30位動物ふれあいセンター新潟市354,832人+5.2%

※16位 大地の芸術祭は3年に1度の開催のため前年(2023年)実績なし。前年比は「—」。
※出典:新潟県(観光客入込数・消費額調査)


▼【グラフ:R7_主要観光施設ランキング.png 新潟県主要観光施設入込数トップ30(2024年)横棒グラフ】


② 上位3施設の突出した集客力

1位 道の駅あらい(妙高市・2,855,710人)は2位以下を大きく引き離し、2位施設の1.5倍にあたる規模です。北陸・上信越自動車道の交差点に隣接する立地が首都圏・北陸・長野方面の通過需要を継続的に取り込んでいます。

2位 寺泊魚の市場通り(長岡市・1,953,000人)は「魚のアメ横」と称される鮮魚・直売所のエリアで、前年比ほぼ横ばい(+0.2%)の安定した集客を続けています。

3位 新潟ふるさと村(新潟市・1,556,500人)は新潟産品の直売・物産展示施設で、2024年は前年比-2.0%と微減しました。

1〜3位はいずれも100万人超で、4位(道の駅パティオにいがた・112.5万人)以下とは50万人以上の差があります。


③ トップ30に道の駅が9施設

トップ30のうち9施設が道の駅施設です。

順位道の駅施設名市町村入込数
1位道の駅あらい妙高市2,855,710人
4位道の駅パティオにいがた見附市1,125,270人
5位道の駅ながおか花火館長岡市1,089,586人
11位道の駅あがの阿賀野市593,582人
14位道の駅国上燕市581,487人
18位道の駅R290とちお長岡市532,500人
20位道の駅南魚沼南魚沼市516,880人
22位道の駅マリンドリーム能生糸魚川市454,500人
23位道の駅たがみ田上町447,800人

道の駅9施設合計:約820万人。トップ30合計(約2,242万人)の36.6%を道の駅が占めています。道の駅は新潟県内の観光集客施設として存在感の大きいカテゴリーです。


④ 前年比で注目された施設

大幅増加(+20%超):

21位 Befcoばかうけ展望室(新潟市・+65.6%)は294,564人から487,705人へ約19.3万人増加しました。新潟市の朱鷺メッセ(万代島多目的ビル)31階に位置する展望室です。新潟県の調査から具体的な増加要因の内訳は確認できません。

25位 阿賀野川ライン(阿賀町・+38.6%)は292,881人から405,983人へ約11.3万人増加しました。阿賀野川の遊覧船・川沿い観光の集客増です。

29位 えんま市(柏崎市・+29.7%)は296,700人から384,870人へ約8.8万人増加した伝統市です。

16位 大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ2024(十日町市・545,931人)は3年に1度の開催のため前年(2023年)実績がなく前年比は算出できません。開催年の十日町市の観光客数を大きく押し上げる行事です。

大幅減少(-10%超):

11位 道の駅あがの(阿賀野市・-9.9%)は658,881人から593,582人へ約6.5万人減少しました。ランキング上は11位を維持していますが、前年からの落ち込みが目立ちます。


⑤ データの見方・注意点

本データは新潟県が集計した主要施設のみが対象です

全208施設は新潟県が調査対象として指定した施設であり、県内のすべての観光施設を網羅しているわけではありません。指定外の小規模施設・宿泊施設単体・飲食店等は含まれません。

施設の入込数の定義は施設ごとに異なります

入館者数・駐車場利用台数ベースの推計・イベント入場者数など、施設によって計測方法が異なる場合があります。施設間の厳密な比較には限界があります。

大地の芸術祭は3年開催のため通常年との比較は困難です

大地の芸術祭(十日町市)は2024年・2021年・2018年に開催され、非開催年は施設入込数が大幅に下がります。十日町市の観光客数を理解するには開催年・非開催年の区別が必要です。

イベント・行事の施設は開催規模による変動があります

花火大会・祭り・コンベンションなどのイベント系施設は、開催規模や開催回数の変化によって年ごとの入込数が大きく変動します。


まとめ

  • 2024年のトップ30施設では、道の駅あらい(妙高市・285.6万人)・寺泊魚の市場通り(長岡市・195.3万人)・新潟ふるさと村(新潟市・155.7万人)が100万人超で突出しています
  • トップ30のうち道の駅が9施設(トップ30合計の36.6%)を占め、新潟県の観光集客における道の駅の存在感が大きいことが数値から読み取れます
  • 大幅増加はBefcoばかうけ展望室(+65.6%)・阿賀野川ライン(+38.6%)・えんま市(+29.7%)で、一方で道の駅あがの(-9.9%)が減少しました
  • 大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ2024(十日町市・545,931人)は3年に1度の開催であり、2025年以降のランキングからは外れる見込みです

出典

  • 主要観光施設入込数:新潟県(観光客入込数・消費額調査)

データ基準日:2024年(令和6年)
次回更新推奨:2025年(令和7年)調査データ公表後

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