新潟県内の道の駅20施設の利用者合計は約1,002万人(2024年)ですが、そのうち28.5%は妙高市の道の駅あらい(285.6万人)1施設に集中しています。
この記事では、新潟県の調査をもとに、2024年(令和6年)の道の駅別・市町村別利用者数をランキング形式で整理します。集計対象は15市町村・20施設で、前年比の増減も合わせて確認できます。
この記事でわかること
- 新潟県内20施設の道の駅利用者数ランキング(1位道の駅あらい285.6万人〜20位道の駅胎内6.3万人)
- 道の駅あらい(妙高市)が2位施設の2.5倍を集める構造
- 市町村別の道の駅利用者数合計ランキング(15市町村)
- 2024年に利用者が増えた施設・減った施設の内訳
- 1施設あたりの集客規模の違い
① 施設別利用者数ランキング(全20施設)
| 順位 | 施設名 | 市町村 | 利用者数(2024年) | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 道の駅あらい | 妙高市 | 2,855,710人 | +2.7% |
| 2位 | 道の駅パティオにいがた | 見附市 | 1,125,270人 | +7.2% |
| 3位 | 道の駅ながおか花火館 | 長岡市 | 1,089,586人 | -0.2% |
| 4位 | 道の駅あがの | 阿賀野市 | 593,582人 | -9.9% |
| 5位 | 道の駅国上 | 燕市 | 581,487人 | +20.8% |
| 6位 | 道の駅R290とちお | 長岡市 | 532,500人 | +1.6% |
| 7位 | 道の駅南魚沼 | 南魚沼市 | 516,880人 | +13.6% |
| 8位 | 道の駅マリンドリーム能生 | 糸魚川市 | 454,500人 | +2.6% |
| 9位 | 道の駅たがみ | 田上町 | 447,800人 | +5.9% |
| 10位 | 道の駅良寛の里わしま もてなし家 | 長岡市 | 313,477人 | +5.7% |
| 11位 | 道の駅 燕三条地場産センター | 三条市 | 286,127人 | +2.4% |
| 12位 | 道の駅 庭園の郷 保内 | 三条市 | 246,723人 | +3.9% |
| 13位 | 道の駅親不知ピアパーク | 糸魚川市 | 198,840人 | -4.9% |
| 14位 | 道の駅 漢学の里しただ | 三条市 | 196,232人 | 0.0% |
| 15位 | 道の駅 加治川 | 新発田市 | 190,562人 | -14.7% |
| 16位 | 道の駅みつまた | 湯沢町 | 102,280人 | -0.7% |
| 17位 | 道の駅 いりひろせ | 魚沼市 | 82,718人 | +0.3% |
| 18位 | 道の駅 阿賀の里 あがりーな | 阿賀町 | 76,643人 | — |
| 19位 | 道の駅 よしかわ杜氏の郷 | 上越市 | 71,143人 | -2.8% |
| 20位 | 観光交流センター(道の駅胎内) | 胎内市 | 62,530人 | +9.5% |
※阿賀町(18位)は2023年実績データなし。前年比は「—」。
※出典:新潟県(観光客入込数・消費額調査)
20施設合計の2024年利用者数は10,024,590人(約1,002万人)です。
▼【グラフ:R6_道の駅利用者数ランキング.png 新潟県20施設の道の駅利用者数ランキング(2024年)横棒グラフ】

② 市町村別合計ランキング(15市町村)
| 順位 | 市町村 | 合計利用者数(2024年) | 施設数 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 妙高市 | 2,855,710人 | 1施設 | +2.7% |
| 2位 | 長岡市 | 1,935,563人 | 3施設 | +1.2% |
| 3位 | 見附市 | 1,125,270人 | 1施設 | +7.2% |
| 4位 | 三条市 | 729,082人 | 3施設 | +2.3% |
| 5位 | 糸魚川市 | 653,340人 | 2施設 | +0.2% |
| 6位 | 阿賀野市 | 593,582人 | 1施設 | -9.9% |
| 7位 | 燕市 | 581,487人 | 1施設 | +20.8% |
| 8位 | 南魚沼市 | 516,880人 | 1施設 | +13.6% |
| 9位 | 田上町 | 447,800人 | 1施設 | +5.9% |
| 10位 | 新発田市 | 190,562人 | 1施設 | -14.7% |
| 11位 | 湯沢町 | 102,280人 | 1施設 | -0.7% |
| 12位 | 魚沼市 | 82,718人 | 1施設 | +0.3% |
| 13位 | 阿賀町 | 76,643人 | 1施設 | — |
| 14位 | 上越市 | 71,143人 | 1施設 | -2.8% |
| 15位 | 胎内市 | 62,530人 | 1施設 | +9.5% |
③ 1位 道の駅あらい(妙高市)の規模感
道の駅あらい(妙高市)の2,855,710人は、2位の道の駅パティオにいがた(見附市・1,125,270人)の2.5倍以上です。20施設合計(1,002万人)に対する割合は28.5%で、新潟県の道の駅利用者の約3割がこの1施設に集中しています。
道の駅あらいは北陸自動車道・上信越自動車道の交差する妙高SAに隣接しており、県外車の通過需要を多く取り込む立地です。2024年は前年比+2.7%(+75,490人)と増加しました。
市町村別では長岡市が2位(193.6万人)です。長岡市は道の駅ながおか花火館(108.9万人)・道の駅R290とちお(53.3万人)・道の駅良寛の里わしま(31.3万人)の3施設を抱え、1市での合計利用者数は妙高市に次ぐ規模です。
見附市は1施設で112.5万人と、市町村別3位に位置しています。道の駅パティオにいがたは国道8号沿いの立地で、前年比+7.2%(+75,181人)と増加しています。
④ 増加・減少が大きかった施設
前年比+10%以上の大幅増加:
- 道の駅国上(燕市):+20.8%(481,213人→581,487人)
- 道の駅南魚沼(南魚沼市):+13.6%(454,820人→516,880人)
道の駅国上(燕市)+20.8%は、施設利用者が1年で10万人以上増加しています。道の駅国上は国上山の麓に位置し、アウトドア・自然体験・温泉施設が集まるエリアにあります。新潟県の調査からは増加の具体的な要因内訳は確認できません。
道の駅南魚沼は+13.6%(約6.2万人増)で、南魚沼市のコシヒカリ産地としての認知向上や周辺観光の回復が寄与しているとみられます。
前年比-10%以上の大幅減少:
- 道の駅 加治川(新発田市):-14.7%(223,326人→190,562人)
- 道の駅あがの(阿賀野市):-9.9%(658,881人→593,582人)
道の駅 加治川(新発田市)-14.7%は2023年の223,326人から190,562人へ32,764人の減少です。新潟県の公表データからは詳細な要因は確認できません。
⑤ データの見方・注意点
集計対象は報告施設のみです
このデータは新潟県が集計対象としている道の駅施設の利用者数です。新潟県内には別の道の駅施設も存在しますが、本データに含まれていない施設があります。
阿賀町(道の駅阿賀の里 あがりーな)は前年データなし
阿賀町の施設は2023年実績値が記録されていないため、前年比は算出できません。
利用者数の定義は施設ごとに異なる場合があります
駐車場台数・入館者数・レジ通過者数など、施設が計測する利用者数の定義が異なる場合があり、施設間の厳密な比較には限界があります。
まとめ
- 2024年の対象20施設合計利用者数は10,024,590人(約1,002万人)。道の駅あらい(妙高市・285.6万人)が全体の28.5%を占め、単独で突出した集客力を持ちます
- 市町村別では妙高市(1施設285.6万人)・長岡市(3施設193.6万人)・見附市(1施設112.5万人)が上位3位です
- 道の駅国上(燕市・+20.8%)・道の駅南魚沼(南魚沼市・+13.6%)が大幅増加。一方、道の駅 加治川(新発田市・-14.7%)・道の駅あがの(阿賀野市・-9.9%)が減少しました
- 増加した施設は15施設、横ばい1施設、減少した施設は4施設(阿賀町を除く19施設中)で、全体的には増加傾向のシーズンでした
出典
- 道の駅利用者数:新潟県(観光客入込数・消費額調査)
データ基準日:2024年(令和6年)
次回更新推奨:2025年(令和7年)調査データ公表後

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