新潟の海水浴場ランキング2024|市町村別・客数・県外客比率を徹底比較

ランキング

2024年の新潟県の海水浴場客数は756,424人で、集計対象の12市町村・61か所すべてが前年比マイナスとなりました。1位の柏崎市(273,404人)が2位の新潟市(167,221人)の1.6倍を集めます。

この記事では、新潟県の調査をもとに、2024年(令和6年)シーズンの市町村別海水浴場入込客数をランキング形式で整理します。12市町村・61海水浴場の客数・県外客比率・海水浴場数を合わせて確認できます。


この記事でわかること

  • 海水浴場のある新潟県内12市町村の客数ランキング(1位柏崎市273,404人〜12位胎内市1,574人)
  • 1位 柏崎市が2位 新潟市の1.6倍を集める構造
  • 2024年は全12市町村で前年比マイナスとなった状況
  • 県外客比率が高い市町村(上越市87.3%・糸魚川市85.2%)の特徴
  • 市町村別の海水浴場数ランキング(柏崎市14か所が最多)

① 2024年 市町村別海水浴場客数ランキング(全12市町村)

順位市町村海水浴客数(2024年)前年比2023年実績海水浴場数
1位柏崎市273,404人-16.5%327,530人14か所
2位新潟市167,221人-25.9%225,787人10か所
3位上越市82,304人-30.7%118,720人4か所
4位糸魚川市78,864人-20.2%98,802人6か所
5位村上市49,595人-35.1%76,395人9か所
6位新発田市33,080人-5.9%35,137人1か所
7位長岡市29,010人-26.4%39,394人5か所
8位佐渡市27,929人-3.4%28,900人7か所
9位粟島浦村7,417人-9.2%8,168人2か所
10位聖籠町4,183人-13.2%4,820人1か所
11位出雲崎町1,843人-25.7%2,479人1か所
12位胎内市1,574人-40.5%2,645人1か所

※出典:新潟県(海水浴場入込客数調査)

2024年の12市町村合計は756,424人(約75.6万人)です。2023年(968,777人)から-21.9%の減少で、全市町村がマイナスとなっています。


▼【グラフ:R5_海水浴場客数ランキング.png 新潟県12市町村の海水浴場客数ランキング(2024年)横棒グラフ】


② 1位 柏崎市の集客構造

1位 柏崎市(273,404人)は2位の新潟市(167,221人)に10万人超の差をつけ、12市町村全体の36.2%を占めます。

柏崎市の特徴は海水浴場数の多さと県外客比率の高さにあります。海水浴場数は14か所と県内最多で、客数の80.0%(218,744人)が県外からの来訪です。

ただし2024年は前年比-16.5%と減少しており、2023年の327,530人からは54,126人の落ち込みです。


③ 2024年は全市町村でマイナス(全体-21.9%)

2024年は調査対象の12市町村すべてで前年比マイナスとなりました。12市町村合計では2023年比-212,353人(-21.9%)の減少です。

減少が小さかった市町村(-10%未満):

  • 佐渡市:-3.4%(28,900人→27,929人)
  • 新発田市:-5.9%(35,137人→33,080人)
  • 粟島浦村:-9.2%(8,168人→7,417人)

減少が大きかった市町村(-25%超):

  • 胎内市:-40.5%(2,645人→1,574人)
  • 村上市:-35.1%(76,395人→49,595人)
  • 上越市:-30.7%(118,720人→82,304人)
  • 新潟市:-25.9%(225,787人→167,221人)
  • 長岡市:-26.4%(39,394人→29,010人)

一律の減少のため、2024年の天候・海況・猛暑など気象条件の影響を受けた可能性がありますが、新潟県の調査からは具体的な要因の内訳は確認できません。


④ 県外客比率からみる広域集客力

市町村別に県外客比率を見ると、集客の「地域性」が浮かび上がります。

県外客比率が高い市町村(広域集客型):

  • 上越市:87.3%(71,880人 / 82,304人)
  • 糸魚川市:85.2%(67,216人 / 78,864人)
  • 柏崎市:80.0%(218,744人 / 273,404人)
  • 村上市:74.1%(36,766人 / 49,595人)

上越市・糸魚川市・柏崎市・村上市は海水浴客の7〜8割が県外からの来訪者です。これらは新潟県に隣接する長野・富山・群馬・埼玉等の内陸県からのアクセスを受けやすい立地にあります。

県外客比率が低い市町村(地元客中心型):

  • 聖籠町:0.0%(県外客0人)
  • 新潟市:32.0%(53,535人 / 167,221人)
  • 出雲崎町:39.1%(721人 / 1,843人)

聖籠町は2024年の海水浴客4,183人がすべて県内客です。地域住民向けの海水浴場として機能しています。新潟市も県内客が68%を占め、地元・周辺在住者の利用が中心となっています。


⑤ 海水浴場数ランキング

順位市町村海水浴場数
1位柏崎市14か所
2位新潟市10か所
3位村上市9か所
4位佐渡市7か所
5位糸魚川市6か所
6位長岡市5か所
7位上越市4か所
8位粟島浦村2か所
9位(同)新発田市・聖籠町・出雲崎町・胎内市各1か所

合計:12市町村・61か所

海水浴場数が多い順では柏崎市(14か所)・新潟市(10か所)・村上市(9か所)が上位ですが、客数ランキングと一致しない市町村もあります。

新発田市は1か所で33,080人を集め、1か所あたりの客数では柏崎市(19,529人/か所)を上回っています。

一方、佐渡市は7か所で27,929人と、1か所あたり3,990人にとどまります。離島という立地条件からアクセスの制約があり、海水浴場数に比して客数が伸びにくい構造となっています。


⑥ データの見方・注意点

海水浴場の開設・閉鎖による変動があります

このデータは各市町村が報告した開設海水浴場の入込客数です。海水浴場は安全管理・水質問題・運営費の観点から開設・閉鎖が繰り返されており、集計対象海水浴場の変化が前年比の数値に影響することがあります。

スキー場利用客との単純比較はできません

R-4(スキー場利用客数)と比較すると、2023-24スキーシーズン計は約373.5万人、2024年海水浴シーズン計は約75.6万人と、規模が大きく異なります。集計方法・シーズン定義・調査主体が異なるため、単純な比較はできません。

スキー場を持たない市町村(阿賀野市・三条市等)も海水浴場はありません

新潟県内の30市町村のうち、海水浴場を持たない18市町村はこのランキングの対象外です。


まとめ

  • 2024年の12市町村合計は756,424人(約75.6万人)。1位の柏崎市(273,404人)が全体の36.2%を占め、海水浴場14か所・県外客比率80%という規模を誇ります
  • 2024年は全12市町村で前年比マイナス。合計では-21.9%(-212,353人)の減少で、胎内市(-40.5%)・村上市(-35.1%)が特に大きく落ち込みました
  • 減少幅が小さかったのは佐渡市(-3.4%)・新発田市(-5.9%)・粟島浦村(-9.2%)の3か所です
  • 県外客比率では上越市(87.3%)・糸魚川市(85.2%)が高く、内陸県からの広域集客型の海水浴場として機能しています

出典

  • 海水浴場入込客数:新潟県(海水浴場入込客数調査)

データ基準日:2024年(令和6年)シーズン
次回更新推奨:2025年(令和7年)シーズンデータ公表後

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