関川村の危険な場所は?交通事故・獣害の実態をデータで整理(令和5年)

事故・災害

関川村では、令和5年に交通事故9件(死者0人・負傷者12人・死亡事故0件)、令和5年度のクマ目撃・痕跡21件(目撃21件・痕跡0件)が確認されています。
交通事故件数は県内23位(弥彦村・田上町と同順位)、クマの目撃・痕跡件数は県内14位で、下越地区の中では村上市(125件)に次ぐ水準です。

この記事では、警察庁・新潟県の公表データをもとに、関川村で発生している事故・獣害のデータを整理します。


この記事でわかること

  • 交通事故は令和5年に9件発生(県内23位・弥彦村・田上町と同順位)。死者0人・負傷者12人・死亡事故0件
  • クマ目撃・痕跡は21件(県内14位・目撃21件・痕跡0件)
  • 関川村は交通事故・獣害(クマ)の2テーマ該当(水難事故・山岳遭難は非該当)
  • 小規模自治体のため件数の母数が小さく、単年(令和5年)の数値であることに注意

① 発生件数サマリー(令和5年・令和5年度)

関川村で確認されている事故・獣害の件数を確認します。

テーマ発生件数内訳県内順位・比較
交通事故9件死者0人・負傷者12人(死亡事故0件)県内23位(弥彦村・田上町と同順位)
クマ目撃・痕跡21件目撃21件・痕跡0件県内14位

※出典:交通事故=警察庁/新潟県警/クマ=新潟県 鳥獣被害対策支援センター
※水難事故・山岳遭難は関川村について該当データがないため、本記事では扱いません。


② 交通事故が起こりやすい場所

関川村の令和5年の交通事故は9件で、新潟県30市町村の中で23位です。1位は新潟市(1,204件)、2位は長岡市(276件)、3位は上越市(188件)で、上位3市とは件数の水準が大きく異なります。同順位には弥彦村・田上町の2村町が並びます。

死者は0人、負傷者は12人、死亡事故は0件です。

近隣自治体と比較すると、村上市75件・胎内市22件・粟島浦村0件で、関川村(9件)は下越北部(岩船地域)では村上市・胎内市に次ぐ件数です。

近隣自治体の交通事故件数(令和5年):

市町村発生件数県内順位
村上市75件8位
胎内市22件21位
関川村9件23位
粟島浦村0件30位

▼【地図:sekikawa_traffic_map.png 関川村の交通事故発生エリア(令和5年)】

※市町村別集計のため、村内の個別多発地点データはマスターDBに収録していません。マップは村域単位の発生件数を示します。


▼【グラフ:sekikawa_traffic_ranking.png 新潟県30市町村 交通事故発生件数ランキング(令和5年)】

⚠️ 注意: 交通事故は交通量に比例する側面があるため、絶対件数だけで「危険度」を語ることはできません。人口・交通量が多い自治体で件数が多くなる傾向があります。関川村は人口規模が小さい自治体で、件数の母数が小さいため、単年の数値は年次変動が大きくなる可能性があります。この記事では「令和5年に9件・死者0人・負傷者12人」という観察事実を提示するに留めます。


③ 獣害(クマ)が発生する場所

関川村の令和5年度のクマ目撃・痕跡件数は21件(目撃21件・痕跡0件)で、県内14位です。県合計1,440件のうち関川村は約1.46%を占めます。

近隣自治体と比較すると、村上市(125件)が下越北部では上位に位置し、関川村(21件)はそれに次ぐ水準です。胎内市(15件)・粟島浦村(0件)と比べると、関川村は岩船地域の中で村上市に次いで目撃・痕跡が記録されている自治体です。

下越北部(岩船地域)のクマ目撃・痕跡件数(令和5年度):

市町村合計件数内訳(目撃・痕跡)
村上市125件目撃106・痕跡19
関川村21件目撃21・痕跡0
胎内市15件目撃15・痕跡0
粟島浦村0件

▼【グラフ:sekikawa_kuma_ranking.png 新潟県 クマ目撃・痕跡件数ランキング(令和5年度)】

⚠️ 注意: 目撃・痕跡件数は住民の通報件数であり、住宅地に近い方が件数が多く記録される傾向があります。実際のクマの生息数とは別の指標です。山間部・農地では通報されないケースもあり、目撃件数が少ない=安全とは限りません。また、関川村は小規模自治体で母数が小さいため、単年(令和5年度)の件数は年次変動が大きくなる可能性があります。

新潟県全体のイノシシ被害額(参考): 令和5年度は6,964万円(農林水産省調べ)。市町村別内訳は非公表です。


④ データの見方・注意点

発生件数 ≠ 「危険度」

この記事で示す件数は、公表された事故・被害件数を客観的に整理したものです。「関川村が危険」等の判断は、交通量・人口・地形など複数の要因を考慮する必要があり、件数のみでは判断できません。

小規模自治体の数値の読み方

関川村は人口規模が小さい自治体で、交通事故9件・クマ目撃21件はいずれも母数が小さいため、単年(令和5年・令和5年度)の数値は年次変動が大きくなりやすい特徴があります。年ごとに件数が変わりうる点を踏まえてご覧ください。

データの集計期間について

  • 交通事故:令和5年(1月〜12月)
  • クマ:令和5年度(4月〜翌3月)
  • イノシシ被害額:令和5年度

集計期間がテーマにより異なる点にご注意ください。

該当テーマがない市町村について

この記事は関川村についてのものです。関川村は交通事故・獣害(クマ)の2テーマ該当で、水難事故・山岳遭難は該当データがないため本記事では扱っていません。他市町村については、それぞれの記事をご参照ください。


まとめ

関川村の危険な場所の特徴

  • 交通事故は令和5年に9件(県内23位・弥彦村・田上町と同順位)。死者0人・負傷者12人・死亡事故0件
  • クマ目撃・痕跡は21件で県内14位(目撃21件・痕跡0件)。県合計1,440件のうち約1.46%
  • 下越北部(岩船地域)では、村上市(125件)に次いでクマの目撃・痕跡件数が記録されている
  • 水難事故・山岳遭難は該当データがないため、本記事では2テーマ(交通事故・獣害)を扱う
  • 小規模自治体のため単年の数値は年次変動が大きくなりやすい点に注意

出典

  • 交通事故:警察庁「交通事故統計」/新潟県警(令和5年)
  • クマ目撃:新潟県 鳥獣被害対策支援センター「ツキノワグマ目撃(出没)情報記録表(令和5年度)」
  • イノシシ被害額:農林水産省「野生鳥獣による農作物被害状況(令和5年度)」

データ基準日:令和5年(2023年)・令和5年度
次回更新推奨:翌年公表データ発表後

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