弥彦村の人口データ 社会増減は県内4番目に多い+24人、それでも総人口は57人減る村

データ

弥彦村の人口は7,534人で県内26位です。2024年の社会増減は+24人で県内4番目に多く、プラスだったのは5市町村です。
それでも生まれた人32人・亡くなった人113人の差で、総人口は57人減りました。2020年の国勢調査では、昼間人口が夜間人口を1,017人下回っています。


人口7,534人と、県内2番目に小さい25.17 km²

弥彦村の人口は7,534人で、県内26位です。世帯数2,820世帯も県内26位です。

14歳以下を年少人口、15〜64歳を生産年齢人口と呼びます。65歳以上が総人口に占める割合が高齢化率です。可住地面積は、総面積から林野や湖沼などを除いて算出された区分です。

指標値基準県内順位
総人口7,534人住民基本台帳 2025年26位
世帯数2,820世帯住民基本台帳 2025年26位
1世帯あたりの人数2.67人住民基本台帳 2025年県内で2番目に大きい
総面積25.17 km²国土地理院 2026年県内で2番目に小さい
可住地面積17.34 km²総務省統計局 2024年県内で4番目に小さい
可住地割合68.90%総務省統計局 2024年県内で4番目に高い
人口密度299.3人/km²住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年6位

総面積は県内で2番目に小さい値ですが、人口密度299.3人/km²は県内6位です。

指標値県内順位
14歳以下727人—
15〜64歳4,419人県内で26番目に多い
65歳以上2,388人県内で26番目に多い
年少人口率9.60%県内で13番目に高い(胎内市と同率)
生産年齢人口率58.70%県内で5番目に高い
高齢化率31.70%県内で9番目に低い

いずれも住民基本台帳2025年の値です。65歳以上は14歳以下の3.28倍で、この比は県内で12番目に低い水準です。

順位市町村人口
1新潟市761,503
⋮⋮⋮
24津南町8,456
25湯沢町8,268
26弥彦村7,534
27関川村4,691
⋮⋮⋮
30粟島浦村312

弥彦村には弥彦神社と弥彦山、弥彦温泉があります。


県内4番目に多い社会増減+24人と、57人減った総人口

社会増減は転入・転出と職権記載・消除による差、自然増減は出生と死亡の差です。2024年の1年間で、転入は180人、転出は156人でした。社会増減は+24人で、県内で4番目に多い値です。

▼【グラフ:population_breakdown.png 弥彦村の2024年の転入・転出と出生・死亡】

同じ1年に生まれた人は32人、亡くなった人は113人で、自然増減は-81人です。差し引きすると、総人口は57人減りました(-0.75%)。

社会増減がプラスだったのは県内で5市町村あり、弥彦村はそのひとつです。

順位市町村社会増減
1新潟市441
2湯沢町265
3妙高市54
4弥彦村24
5聖籠町12
───── 0(増加と減少の境) ─────
6粟島浦村0
7出雲崎町-4

転入と転出を合わせた人数は336人です。この人数を人口で割った社会移動回転率は、県内で18番目に高い水準です(津南町・見附市・魚沼市と同率)。

時点人口前の時点からの増減率県内順位(減少率の低い順)
2010年(国勢調査)8,582人——
2015年(国勢調査)8,209人-4.35%13位
2020年(国勢調査)7,705人-6.14%13位
2025年(住民基本台帳)7,534人-2.22%4位

3つの期のうち、減少率が一番大きいのは2015年から2020年の-6.14%です。最後の期は、国勢調査2020年10月1日から住民基本台帳2025年1月1日までで、他の2期より短く、統計の基準も違います。期間がそろわないので、減り方がゆるやかになったとは読めません。

2010年から2025年までに減ったのは1,048人で、減少率-12.21%は県内で11番目に小さい値です。引っ越しでは入ってくる人のほうが多く、減っているのは生まれる人と亡くなる人の差です。


夜より1,017人少ない昼間人口と、県内で3番目に低い昼夜間人口比86.8

昼間人口は、通勤・通学による移動を反映した、日中にその市町村にいる人の数です。夜間人口は住んでいる人の数で、昼夜間人口比は夜間人口を100としたときの昼間人口にあたる値です。

2020年の国勢調査では、夜間人口7,705人に対して昼間人口は6,688人で、差は-1,017人でした。昼夜間人口比86.8は県内で3番目に低い値です。

順位市町村昼夜間人口比
1聖籠町129.8
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9小千谷市100.1 ※同率
9上越市100.1 ※同率
───── 100(昼間と夜間が同数) ─────
11燕市100.0 ※同率
⋮⋮⋮
27出雲崎町87.8
28弥彦村86.8
29関川村86.1
30田上町78.4

昼間人口が夜間人口を下回るのは県内30市町村のうち17で、弥彦村はそのひとつです。表で100の線の上に10・下に20が並ぶのは「表示値が100.0を超えるか」で数えた件数で、実数で昼間が夜間を下回る17とは別の数え方です。

1年間の住所の移動と、2020年10月1日時点の昼と夜の人数は、別の統計です。どこへ通っているかは、この統計からは分かりません。住んでいる人の数と、昼に村にいる人の数は別のものです。


65歳以上だけがほぼ横ばいの推計

推計では、65歳以上の減少率-0.80%が県内で3番目に小さい値です。2040年の人数は2020年を上回ります。

▼【グラフ:population_forecast_age.png 弥彦村の年齢3区分別の人口推計(2020年から2050年)】

年齢区分2020年2050年増減増減率県内順位(増減率)
14歳以下925人410人-515人-55.70%減少率が県内で15番目に小さい
15〜64歳4,308人2,165人-2,143人-49.70%減少率が県内で16番目に小さい
65歳以上2,472人2,451人-21人-0.80%減少率が県内で3番目に小さい

いずれも将来推計の値です。15〜64歳は2,143人減り、65歳以上は21人の減少です。65歳以上だけが30年を通してほとんど動きませんが、2020年から2050年でみると増えてはいません。

推計総人口の減少率-34.80%は、県内で20番目に大きい値です。推計内の県内順位は26位から24位へ上がります。2050年に高齢化率が50%を超える見通しの13市町村に、弥彦村は入りません。

年齢の構成は、いまとは別の形になります。


0.70人から1.32人へ増える現役1人あたりの非現役人数

現役1人あたり非現役人数は、15〜64歳1人に対する14歳以下と65歳以上の合計です。高齢者1人あたり生産年齢人口は、65歳以上1人に対する15〜64歳の人数です。

住民基本台帳2025年では、現役1人あたり非現役は0.70人で、県内で5番目に少ない値です。

▼【グラフ:population_dependency.png 弥彦村の高齢者1人あたり生産年齢人口と現役1人あたり非現役人数の推計(2020年から2050年)】

推計では0.79人から1.32人へ増えます。県内の位置も、25番目に多い(2020年)から13番目に多い(2050年)へ動きます。

高齢者1人あたりの働く世代は1.74人から0.88人へ減ります。高齢者1人あたりの働く世代が1.00人を下回る見通しの18市町村に、弥彦村は入ります。

住民基本台帳2025年の0.70人・1.85人と推計の値は、別の統計です。働く世代1人あたりの人数は、いまの水準がそのまま続く形にはなっていません。


まとめ|+24人という入り方と、1,017人という昼の差

2024年の社会増減は+24人で、県内で4番目に多い値です。プラスだったのは5市町村で、弥彦村はそのひとつです。それでも生まれた人32人・亡くなった人113人の差があり、総人口は57人減りました。

2020年の国勢調査では、昼間人口が夜間人口を1,017人下回ります。昼夜間人口比86.8は県内で3番目に低い値です。1年間の住所の移動と、昼と夜の人数は別の統計で、どこへ通っているかはこの統計から分かりません。

推計では、15〜64歳が2,143人減り、65歳以上は21人の減少です。65歳以上の減少率-0.80%は県内で3番目に小さく、30年を通してほとんど動きません。推計総人口の-34.80%は県内で20番目に大きい減り方です。

現役1人あたり非現役は、いま0.70人で県内で5番目に少ない値です。推計では1.32人へ増え、県内の位置も13番目に多いところへ動きます。高齢者1人あたりの働く世代が1.00人を下回る見通しの18市町村に、弥彦村は入ります。

総面積25.17 km²は県内で2番目に小さい値ですが、人口密度299.3人/km²は県内6位です。

入ってくる人の数だけを見るか、生まれる人と亡くなる人の差まで見るかで、村の見え方が変わります。

この節の数値の基準は次のとおりです。

基準この節で使っている数値
住民基本台帳 2025年人口7,534人・0.70人
国土地理院 2026年総面積25.17 km²
住民基本台帳 2025年・国土地理院 2026年人口密度299.3人/km²
住民基本台帳 2024年の動態336人・+24人・32人・113人・57人
国勢調査 2020年(従業地・通学地集計)昼と夜の差-1,017人・昼夜間人口比86.8
将来推計(国勢調査2020年基準)2,143人・21人・-0.80%・-34.80%・1.32人・0.88人・18市町村

この記事の数値が示す範囲

  • この記事は人口の統計だけを扱っています。観光・農業・雇用・住宅のデータは含みません。人が入ってくる理由や、減る理由は、この記事の数値では扱えません。村にある施設については名前だけを挙げ、人口の動きとは結びつけていません。
  • 1年間の住所の移動(住民基本台帳の動態)と、昼と夜の人数(国勢調査)は別の統計です。同じ人を追ったものではありません。昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤先・通学先の内訳は集計対象外です。
  • 住民基本台帳(2025年1月1日)・国勢調査(各年10月1日)・将来推計(国勢調査2020年基準)は、集計の方法と時点が違います。
  • 将来推計の2020年は推計値です。国勢調査の2020年の値とは別に扱っています。将来推計は2020年・2040年・2050年の3時点で公表されています。
  • 社会増減は職権記載・職権消除を含むため、転入から転出を引いた値と一致しません。
  • 人口密度は村全体を平均した値で、村内のどこに人が住んでいるかは対象外です。
  • 世帯数と1世帯あたりの人数からは、その世帯が単身か家族かは分かりません。

出典・情報基準日

データ出典基準日・年次
人口・世帯数・年齢3区分・人口密度総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』2025年1月1日現在
転入・転出・出生・死亡・自然増減・社会増減・人口増減同上(人口動態)2024年1月〜12月
総人口の推移・昼間人口・夜間人口・昼夜間人口比総務省『国勢調査』2010・2015・2020年 各10月1日(昼夜間は従業地・通学地集計)
将来推計(総人口・年齢3区分・構成率・扶養指標)国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』2023年12月公表・国勢調査2020年基準(推計値は2020・2040・2050年)
総面積国土地理院『全国都道府県市区町村別面積調』2026年4月1日現在
可住地面積・可住地割合総務省統計局『統計でみる市区町村のすがた 2026』(社会・人口統計体系 可住地面積)2024年データ(2026年6月19日公表)

推移の4時点は、2010年から2020年が国勢調査、2025年が住民基本台帳です。

データの見方

  • 住民基本台帳の人口は、届け出に基づく登録者の数です。国勢調査は調査時点に住んでいる場所を調べる全数調査で、同じ地域でも両者の値は一致しません。
  • 昼間人口は従業地・通学地集計による値で、通勤・通学による村外との出入りを反映しています。
  • 将来推計は、国勢調査2020年を基準に、出生・死亡・移動の傾向が続いた場合の値です。
  • 割合は小数を丸めているため、内訳の合計が全体と一致しない場合があります。
  • 順位の抜粋表にある ⋮ は省略を示すもので、連続した順位ではありません。

免責

本記事の数値は情報基準日時点のものです。最新の状況は各出典元および弥彦村の公式情報をご確認ください。

運営者情報

本記事は、新潟県の公的統計をもとに運営者が個人で作成しています。

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