出雲崎町の産業構造|製造業集積型・中越16位最下位×漁業県内9位×付加価値率29市町村中13位(R2/R4)

市町村

出雲崎町(中越地域・日本海に面する海岸町)の産業タイプは製造業集積型で、総就業者数1,998人(県内29位・中越16位で最下位)・製造品出荷額約66.9億円(県内26位)・農業産出額約4.6億円(県内28位)という県内最少級の就業規模を持ちます。第1次産業就業者比率は9.2%(県内8位)、第2次産業就業者比率は32.3%(県内15位)、第3次産業就業者比率は58.1%(県内19位)の構成で、第1次比率は県平均(単純平均8.6%)を+0.62ポイント上回る水準です。

出雲崎町の産業構造の特徴は、中越地域16市町村中で最下位の就業規模でありながら、主要業種1位が製造業(427人・21.4%)という製造業集積型の分類に入る点です。主要業種1位比率21.4%は、県内で製造業を1位とする25市町村の中で16位(中位グループ)に位置します。同時に業種横断で見た漁業就業者数は41人で県内9位(総就業者29位を大きく上回る海岸町固有の上位順位)、製造業の付加価値率は45.8%で29市町村中13位(規模5指標26〜27位に対して13位で13〜14順位の乖離)となります。10年間で総就業者は△12.3%(△280人)減少し、この減少幅は県内で9番目に大きい下位1/3の水準です。

中越16位最下位・主要業種1位比率県内16位、製造業付加価値率13位×1人あたり付加価値額21位の順位乖離、漁業県内9位という業種構造の意外性から、出雲崎町の産業構造を読み解きます。


  1. この記事でわかること
  2. ① 出雲崎町の産業タイプ(製造業集積型・中越16位最下位×妻入り家並みの海岸町)
  3. ② 産業構造サマリー(規模最下位×漁業県内9位×第1次比率県内8位)
  4. ③ 10年間の産業構造変化(就業者△12.3%×第3次比率+3.1pt×減少幅県内9位)
  5. ④ 主要業種と業種構造の特徴(製造業21.4%×漁業県内9位×分散型の3業種構成)
  6. ⑤ 小規模ながら順位乖離を持つ製造業と農業(付加価値率13位×農地1ha 15位)
    1. 製造業の規模と付加価値率(規模5指標26〜27位×付加価値率13位×1人あたり21位)
    2. 農業の規模と土地生産性(産出額28位×農地1ha 15位・絶対規模と土地生産性の順位乖離)
  7. ⑥ 中越地域最下位×海岸町の広域構造(日蓮聖人生誕地・石油発祥地の日本海岸町)
  8. ⑦ 移住検討者・就職転職・在住地域研究への読み方
    1. 視点1:移住検討者向け(就業規模最下位×製造業/卸小売/医療福祉の3業種構成)
    2. 視点2:新潟在住者・地域研究者向け(中越最下位×漁業9位×付加価値率13位の位置確認)
    3. 視点3:意外な観察(規模最下位×3つの順位乖離パターン)
  9. ⑧ データの見方・注意点
  10. まとめ
    1. 出雲崎町の産業構造の特徴(データから読み取れる範囲)
    2. 10年間の産業構造変化
    3. 派生指標で見える意外な観察
  11. この記事の執筆・データについて
  12. 出典

この記事でわかること

  • 出雲崎町の産業タイプは「製造業集積型」。総就業者数1,998人(県内29位)・第2次産業比率32.3%(県内15位)・中越地域16市町村中で最下位規模
  • 主要業種1位は製造業427人(21.4%)・2位卸売業・小売業292人(14.6%)・3位医療・福祉267人(13.4%)で上位3業種合計49.4%の分散構造・主要業種1位比率順位は県内16位(中位グループ)
  • 業種横断ランキング上で漁業就業者41人が県内9位(総就業者29位を20順位上回る海岸町固有の上位順位)
  • 製造業は事業所数14か所(県内27位)・従業者数380人(県内26位)・出荷額約66.9億円(県内26位)・付加価値額約30.7億円(県内26位)という規模最下位グループ
  • 製造業の付加価値率45.8%は29市町村中13位(中位)・1人あたり付加価値額807万円/人は県内21位(加重平均1,188万円/人を△381万円下回る)で規模と生産性で順位乖離
  • 農業は産出額約4.6億円(県内28位)・経営耕地面積約335ha(県内27位)の絶対規模最下位グループだが、農地1haあたり産出額137万円/haは県内15位(中位)で12順位の乖離
  • 10年間で総就業者は△12.3%(△280人)減少(減少幅県内9位・下位1/3)・業種別では製造業△109人・卸小売△53人・建設△51人・農業林業△19人・医療福祉+34人の内訳

① 出雲崎町の産業タイプ(製造業集積型・中越16位最下位×妻入り家並みの海岸町)

中越16位(最下位)の就業規模でありながら製造業集積型に分類され、主要業種1位比率21.4%は県内16位で中位グループに位置します。

出雲崎町の産業タイプは「製造業集積型」です。総就業者数1,998人(県内29位)・第2次産業比率32.3%(県内15位)の構成で、判定式(第2次≧30%)により製造業集積型に分類されます。日本海に面し妻入り家並みで知られる海岸町ですが、中越地域16市町村内では長岡・三条・燕・柏崎・南魚沼・十日町・見附・魚沼・小千谷・加茂・田上・津南・弥彦・湯沢・刈羽に次ぐ中越16位=最下位規模で、製造業を主要業種1位(427人・21.4%)とし、主要業種1位比率順位は県内16位(中位グループ)に位置します。

出雲崎町の産業構造を数値で確認します。

指標数値県内順位(30市町村中)
産業タイプ製造業集積型
総就業者数(2020年)1,998人29位
第1次産業就業者比率9.2%8位
第2次産業就業者比率32.3%15位
第3次産業就業者比率58.1%19位
主要業種1位製造業 427人全就業者の21.4%
主要業種1位比率順位県内16位
製造品出荷額(2022年)約66.9億円26位
付加価値額(2022年)約30.7億円26位
1人あたり付加価値額807万円/人21位

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)、経済産業省(経済構造実態調査 令和4年)

→ 総就業者1,998人(県内29位)・第2次比率32.3%(県内15位)で製造業集積型に分類され、中越16位で最下位規模です。

中越地域16市町村内での出雲崎町の位置を整理します(下位のみ抜粋)。

中越内順位市町村総就業者数産業タイプ
12津南町4,914人農業型
13弥彦村4,154人製造業集積型
14湯沢町3,822人複合型
15刈羽村2,224人製造業集積型
16出雲崎町1,998人製造業集積型

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 出雲崎町の総就業者1,998人は中越16位(最下位)で、県全体では粟島浦村(263人)に次ぐ県内29位の水準です。

主要業種1位比率21.4%は、県内で製造業を主要業種1位とする25市町村の中では中位グループに位置します。県内の集積型上位(燕市35.2%・三条市28.8%・小千谷市28.6%)と比較すると集積度は低く、周辺には妙高市21.9%・出雲崎町21.4%・長岡市21.3%・糸魚川市21.2%が並ぶ順位帯です。

上位3業種合計比率は49.4%で、主要業種1-2位差は6.8ポイント(製造業21.4%と卸売業・小売業14.6%の差)です。燕市の17.4pt・小千谷市の15.1ptといった「1位が突き抜ける」構造より小さく、業種構成は分散寄りです。

出雲崎町は「製造業集積型」の分類ラベルの通り、主要業種1位に製造業が位置しますが、集積度としては県内中位グループで、就業規模としては中越地域16市町村中の最下位です。中越地域内の他の製造業集積型市町村(長岡・三条・燕・柏崎等)と比較すると就業規模の桁が大きく異なり、産業タイプが同じでも規模と集積度は市町村ごとに大きな差があります。産業タイプ「製造業集積型」の詳細な内訳は章②〜⑤で確認できます。


② 産業構造サマリー(規模最下位×漁業県内9位×第1次比率県内8位)

出雲崎町の産業別就業者比率と県内順位を整理します。

指標数値県内順位(30市町村中)
総就業者数1,998人29位
第1次産業就業者比率9.2%8位
第2次産業就業者比率32.3%15位
第3次産業就業者比率58.1%19位

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 総就業者1,998人(県内29位・中越16位)で、第1次9.2%(県内8位)・第2次32.3%(県内15位)・第3次58.1%(県内19位)の構成となっています。

総就業者数1,998人は県内29位で、粟島浦村(263人・30位)に次ぐ県内で下から2番目の位置にあります。第1次産業比率9.2%は県平均(単純平均8.6%)を+0.62ポイント上回り、県内8位(上位1/3)に位置します。

第2次産業比率32.3%は県平均(単純平均30.3%)を+2.02ポイント上回り、県内15位(中位)です。第3次産業比率58.1%は県平均(単純平均59.9%)を△1.80ポイント下回り、県内19位(下位1/3)に位置します。

業種横断ランキング上で漁業県内9位の上位順位

出雲崎町の業種別絶対値順位を整理すると、19業種のうち大半が県内下位(26〜29位)に沈む中、漁業のみが県内9位に位置します。総就業者順位(29位)を上回る位置にある業種を整理します。

業種出雲崎町の就業者数県内順位
漁業41人県内9位

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 業種横断ランキング上で漁業就業者41人が県内9位となり、総就業者順位(29位)を20ランク上回る位置にあります。

出雲崎町は日本海に面した海岸町で、漁業就業者41人は佐渡477・糸魚川208・村上197・長岡144・小千谷101・新潟88・粟島浦53・上越49に次ぐ県内9位(10位の柏崎市35人を上回る位置)となっています。

ただし漁業就業者41人は町内総就業者1,998人の約2%にとどまり、主要業種1〜3位(製造業・卸小売・医療福祉)には入っていません。業種横断ランキング上の順位と町内の主要業種順位は別レイヤーとして扱う必要があります。

その他の業種は SSOT-F(全19業種絶対値順位)ベースで、大半が県内26〜29位帯に位置し、上位10位以内に入る業種は漁業のみです。

▼【グラフ:izumozaki_産業構造.png 新潟県30市町村の産業別就業者比率(2020年・出雲崎町を強調)】


③ 10年間の産業構造変化(就業者△12.3%×第3次比率+3.1pt×減少幅県内9位)

10年で総就業者は△12.3%減少(減少幅県内9位)。業種別では製造業△109人が最大減で、医療・福祉+34人が唯一の大きな増加業種です。

2010年から2020年までの10年間で、出雲崎町の総就業者数は△12.3%(△280人)減少しました。この減少幅は県内30市町村で9番目に大きい水準(減少幅の下位1/3)で、県平均(△8.93%)・中央値(△9.25%)を下回る減少幅です。

産業構造の比率変化では第3次産業比率+3.1pt(プラス変化順位6位)とやや大きめの第3次シフトを示します。ただし業種別の絶対数では製造業△109人・卸売業・小売業△53人・建設業△51人・農業・林業△19人と減少業種が並び、医療・福祉+34人が唯一の大きな増加業種と読み取れます。

2010年から2020年までの就業者数と産業構造の推移を整理します。

総就業者数第1次比率第2次比率第3次比率
2010年(H22)2,278人9.4%35.4%55.0%
2015年(H27)2,165人
2020年(R2)1,998人9.2%32.3%58.1%
10年変化△280人(△12.3%)△0.2pt△3.1pt+3.1pt

※出典:総務省(国勢調査 令和2年・平成27年・平成22年)

→ 総就業者△12.3%は減少幅県内9位(下位1/3)、第3次比率+3.1ptは県内プラス変化順位6位、第2次比率△3.1ptは減少幅の大きい方から4番目という内訳です。

10年間の総就業者減少率で出雲崎町は県内9位(減少幅の大きい方)に位置し、県平均△8.93%・中央値△9.25%を下回る減少幅となります。減少幅が最大の阿賀町(△18.2%)・佐渡市(△18.0%)・関川村(△16.1%)・糸魚川市(△13.6%)・十日町/津南(△13.0%)等の上位減少市町村に近い位置にあります。

業種別の10年変化(絶対数)は以下の通りです。

業種2010年2020年10年変化
製造業536人427人△109人
卸売業・小売業345人292人△53人
建設業268人217人△51人
農業・林業162人143人△19人
医療・福祉233人267人+34人

※出典:総務省(国勢調査 令和2年・平成22年)

→ 減少幅が大きい業種は製造業△109人・卸小売△53人・建設業△51人・農業林業△19人と並び、医療・福祉+34人が唯一の大きな増加業種となっています。

第2次産業比率△3.1ptの内訳は、製造業△109人と建設業△51人を合わせて160人分の減少で、第2次比率変化順位27位(減少幅の大きい方から4番目)に位置します。第3次産業比率+3.1ptは第3次比率変化順位6位(上昇幅の大きい方)ですが、第3次産業就業者数の絶対数は1,254→1,161人と減少しており、比率シフトは第3次以外の減少幅がより大きいことによる相対的な変化と読み取れます。

出雲崎町の10年変化は、総就業者数の減少幅(△12.3%)が県内9位(下位1/3)で、県平均を下回る規模で就業規模が縮小した結果です。第3次比率のシフト(+3.1pt)は他業種の減少幅がより大きかった差分の結果で、医療・福祉+34人が唯一の大きな増加業種と読み取れます。

特定産業の急変やタイプの入れ替わりは10年間で観察されず、製造業集積型としての産業構造を維持しながら就業規模が県内でも大きめに縮小する移行パターンです。10年変化の背景は複数の要因が絡み合うため、単一の因果として断定はできません。

▼【グラフ:izumozaki_産業変化.png 出雲崎町の産業構造推移(2010→2015→2020年・積み上げ棒)】


④ 主要業種と業種構造の特徴(製造業21.4%×漁業県内9位×分散型の3業種構成)

就業者数の多い上位5業種を確認します。

順位業種名就業者数就業者比率県内絶対値順位
1位製造業427人21.4%県内28位
2位卸売業・小売業292人14.6%県内28位
3位医療・福祉267人13.4%県内29位
4位建設業217人10.9%県内29位
5位農業・林業143人7.2%県内27位

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 主要業種1位から5位まで21.4%〜7.2%の範囲で、上位3業種合計は49.4%・主要業種1-2位差は+6.8ポイントの分散構造となります。主要業種1〜5位のいずれも県内絶対値順位は27〜29位帯の下位グループに位置しています。

主要業種1位「製造業」の就業者比率21.4%は、県内で製造業を主要業種1位とする25市町村の中で中位グループに位置します(周辺は妙高市21.9%・出雲崎町21.4%・長岡市21.3%・糸魚川市21.2%)。県内の集積型上位(燕市35.2%・三条市28.8%・小千谷市28.6%)と比較すると集積度は低く、上位3業種合計49.4%・主要業種1-2位差+6.8ポイントは、特定業種への集中度が中位グループの分散構造と読み取れます。

業種横断ランキング上で漁業県内9位

出雲崎町の業種構造で特徴的なのは、業種横断ランキング上で漁業就業者数が県内9位に位置する点です。県内上位10市町村の漁業就業者数を整理します。

順位市町村漁業就業者数
1佐渡市477人
2糸魚川市208人
3村上市197人
4長岡市144人
5小千谷市101人
6新潟市88人
7粟島浦村53人
8上越市49人
9出雲崎町41人
10柏崎市35人

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 出雲崎町の漁業就業者41人は県内9位で、総就業者県内29位を大きく上回る業種横断ランキング上の上位順位となります。

出雲崎町の漁業就業者41人は佐渡市(477人)・糸魚川市(208人)・村上市(197人)・長岡市(144人)・小千谷市(101人)・新潟市(88人)・粟島浦村(53人)・上越市(49人)に次ぐ県内9位で、県内10位の柏崎市(35人)を上回る位置にあります。

ただし漁業就業者41人は町内総就業者1,998人の約2%にとどまり、町内の主要業種1〜3位(製造業・卸小売・医療福祉)には入っていません。業種横断ランキング上の順位と町内の主要業種順位は別レイヤーで、漁業41人は「町内の主要産業」というよりも「業種別絶対値ランキング上での県内上位10」という位置と整理できます。

▼【グラフ:izumozaki_就業者数.png 出雲崎町の業種別就業者数(2020年・上位10業種)】


⑤ 小規模ながら順位乖離を持つ製造業と農業(付加価値率13位×農地1ha 15位)

規模最下位グループの製造業(26〜27位)・農業(27〜28位)でありながら、製造業付加価値率は29市町村中13位・農地1haあたり産出額は県内15位で、規模と生産性の順位に乖離があります。

出雲崎町の製造業(旧⑤)と農業(旧⑥)はいずれも県内規模最下位グループに位置します。製造業事業所数14か所(県内27位)・製造業従業者数380人(県内26位)・農業産出額約4.6億円(県内28位)・経営耕地面積約335ha(県内27位)と、規模指標が揃って下位帯です。この規模最下位グループを前提にしつつ、生産性・効率指標では順位乖離が観察できるのが出雲崎町の特徴で、本章では製造業と農業を続けて整理します。

製造業の規模と付加価値率(規模5指標26〜27位×付加価値率13位×1人あたり21位)

出雲崎町の製造業は製造業事業所数14か所(県内27位)・製造業従業者数380人(県内26位)・製造品出荷額約66.9億円(県内26位)・付加価値額約30.7億円(県内26位)・現金給与総額約13.7億円(県内27位)という規模5指標がすべて県内26〜27位帯の最下位グループに位置します。

一方、生産性指標では付加価値率45.8%は29市町村中13位(中位)で、規模順位(26〜27位)との間に13〜14順位の乖離があります。1人あたり付加価値額807万円/人(県内21位)は県平均加重1,188万円/人を△381万円下回る位置で、事業所あたり従業者数27.1人/事業所という小規模事業所構成の中で、労働1人あたりの生産性は加重平均を大きく下回る構造となっています。

2022年の製造業指標を規模と効率の両面で整理します。

指標数値県内順位
製造業事業所数14か所27位
製造業従業者数380人26位
製造品出荷額(2022年)約66.9億円26位
付加価値額(2022年)約30.7億円26位
現金給与総額(2022年)約13.7億円27位
付加価値率45.8%13位(29市町村中)
1人あたり付加価値額807万円/人21位
1人あたり出荷額1,762万円/人
事業所あたり従業者27.1人/事業所

※出典:経済産業省(経済構造実態調査 令和4年)※従業者4人以上の事業所が対象・付加価値率順位は29市町村中(粟島浦村は製造業データなし)

→ 規模5指標(事業所数〜現金給与総額)はすべて県内26〜27位帯で揃い、付加価値率45.8%だけが29市町村中13位と規模順位を大きく上回っています。

29市町村中の付加価値率順位で出雲崎町の位置を整理します(中位帯の抜粋)。

順位市町村付加価値率(%)付加価値額(億円)出荷額(億円)
10佐渡市47.766.3138.9
11小千谷市47.3544.41,150.1
12弥彦村47.2159.2337.7
13出雲崎町45.830.766.9
14新発田市45.1740.41,642.1
15柏崎市44.3892.82,015.5
16十日町市42.4166.1391.9

※出典:経済産業省(経済構造実態調査 令和4年)

→ 出雲崎町の付加価値率45.8%は29市町村中13位(中位)で、規模5指標(26〜27位)との間に13〜14順位の乖離を持ちます。

規模5指標では出雲崎町は県内26〜27位帯の最下位グループに位置しますが、付加価値率45.8%は29市町村中で13位(弥彦村47.2%と新発田市45.1%の間)と中位帯です。規模順位と付加価値率順位で大きな乖離があり、「事業所単位で見た効率(付加価値率)は中位まで届く」構造と整理できます。

ただし1人あたり付加価値額807万円/人は県内21位で、県平均加重1,188万円/人を△381万円下回る位置です。事業所あたり従業者数27.1人/事業所という小規模事業所構成の中で、労働1人あたりの生産性は加重平均を大きく下回る水準になっています。

付加価値率と1人あたり付加価値額は同じ「生産性」でも分子・分母が異なる別指標で、出雲崎町では付加価値率(付加価値額÷出荷額)は中位(13位)まで届く一方、1人あたり付加価値額(付加価値額÷従業者数)は下位(21位)に位置します。この2指標の順位差は、事業所単位で見た効率と労働1人単位で見た生産性で性格が異なることによる観察です。

出雲崎町の製造業は、事業所数から現金給与総額までの規模5指標が県内26〜27位帯の最下位グループに位置しますが、付加価値率は29市町村中13位(中位)と規模順位を大きく上回る位置にあります。1人あたり付加価値額807万円/人は製造業事業所ベース(従業者4人以上)の労働生産性指標で、県平均加重を△381万円下回る水準です。個別事業所の給与や賃金水準そのものではない点に注意が必要です。

就職・転職検討者にとっては「県内最下位グループの製造業規模の中で、事業所単位の効率(付加価値率)は中位まで届くが、労働1人あたりの生産性は加重平均を下回る」という判断材料になります。

▼【グラフ:izumozaki_県内ランキング.png 新潟県内 製造業指標ランキング(出雲崎町を強調)】

農業の規模と土地生産性(産出額28位×農地1ha 15位・絶対規模と土地生産性の順位乖離)

農業の規模と効率を整理します。

指標数値県内順位
農業・林業就業者数(2020年)143人27位
農業経営体数(2020年)167戸26位
農業産出額(2022年推計)約4.6億円28位
経営耕地面積(2020年)約335ha27位
農家1戸あたり産出額約275万円/戸22位
農地1haあたり産出額137万円/ha15位

※出典:農林水産省(市町村別農業産出額(推計)令和4年・農林業センサス 令和2年)・総務省(国勢調査 令和2年)

→ 農業関連の絶対量指標(就業者27位・経営体26位・産出額28位・耕地27位)はすべて県内下位グループですが、農地1haあたり産出額137万円/haだけは県内15位(中位)で、絶対規模順位と土地生産性順位で12順位の乖離があります。

絶対規模最下位グループ×土地生産性中位の順位乖離

出雲崎町の農業産出額約4.6億円は県内28位で、農業関連の絶対量指標(産出額28位・経営体数26位・耕地面積27位)はすべて県内下位グループに位置します。しかし土地生産性指標である農地1haあたり産出額137万円/haは県内15位(中位)で、絶対規模順位(27〜28位)と土地生産性順位(15位)の間に約12順位の乖離が確認されます。

一方、農家1戸あたり産出額約275万円/戸は県内22位で、土地1ha基準(15位)と農家1戸基準(22位)でも順位差があります。これは分母が「土地面積」か「経営体数」かで異なる別指標であることを示しています。

製造業集積型の中の農業の位置

出雲崎町は産業タイプ「製造業集積型」で第2次産業比率32.3%(県内15位)ですが、第1次産業比率9.2%は県内8位(上位1/3)で、県平均8.6%をわずかに上回ります。総就業者1,998人という県内最下位グループの規模の中で、農業就業者・経営体・産出額が下位グループながら存在する構造となります。

中越地域内では長岡市(約172.1億円・県内4位)・三条市(約71.0億円・県内10位)と比較すると産出額は大きく離れ、農業規模としては中越地域内でも下位グループに位置します。

出雲崎町の主要農産品(コメ品種・野菜・果樹等)の詳細は本記事の範囲外です。出雲崎町公式サイト・JA・農林水産省の関連資料を参照してください。


⑥ 中越地域最下位×海岸町の広域構造(日蓮聖人生誕地・石油発祥地の日本海岸町)

中越16位(最下位)で製造業集積型12市町村の最小規模。業種横断ランキング上で漁業県内9位という海岸町の特徴的順位を併せ持ちます。

出雲崎町は中越地域の日本海側に位置する海岸町で、日蓮聖人生誕地・日本の石油発祥地として知られる歴史的背景を持ち、中越地域16市町村中で最下位の就業規模を持ちます。本章では、中越地域内での出雲崎町の位置と、県内での海岸町としての位置の2つの視点で出雲崎町の広域構造を整理します。

中越地域16市町村内での出雲崎町の位置

中越地域主要市町村の総就業者と産業タイプを整理します。

中越内順位市町村総就業者数産業タイプ
1長岡市128,543人製造業集積型
2三条市49,378人製造業集積型
3燕市41,335人製造業集積型
4柏崎市38,970人製造業集積型
13弥彦村4,154人製造業集積型
14湯沢町3,822人複合型
15刈羽村2,224人製造業集積型
16出雲崎町1,998人製造業集積型

※出典:総務省(国勢調査 令和2年)

→ 出雲崎町は中越16位(最下位)規模で、中越地域内で製造業集積型に分類される12市町村(長岡・三条・燕・柏崎・見附・小千谷・加茂・魚沼・田上・弥彦・刈羽・出雲崎)の中で最小規模となります。

出雲崎町の総就業者1,998人は中越16位(最下位)で、15位の刈羽村(2,224人)に近い規模、14位の湯沢町(3,822人)を大きく下回る規模の位置にあります。中越地域内で製造業集積型に分類される市町村は12市町村ありますが、出雲崎町はそのうち最小規模で、上位(長岡・三条・燕・柏崎)とは就業規模の桁が大きく異なります。

海岸町としての位置:漁業県内9位×第1次比率県内8位の並存

出雲崎町の業種横断ランキング上での特徴として、漁業就業者41人が県内9位、第1次産業比率9.2%が県内8位という2つの上位順位が並存しています。日本海に面する海岸町として、業種別絶対値ランキング上での漁業9位と就業者比率ランキング上での第1次8位が並ぶ構造は、県内で総就業者29位(最下位グループ)の規模の中でも観察できる特徴です。

ただし漁業41人は町内総就業者1,998人の約2%にとどまり、農業・林業143人は約7.2%で、いずれも町内の主要業種1〜3位(製造業・卸小売・医療福祉)ではありません。業種横断ランキング上の順位と町内の主要業種順位は別レイヤーとして整理する必要があります。

数値の意味(データから読み取れる範囲):

出雲崎町は中越地域16市町村中で総就業者16位(最下位・1,998人)に位置し、中越地域の製造業集積型12市町村の中で最小規模を占めます。業種横断ランキング上での漁業就業者県内9位(41人)と第1次産業比率県内8位(9.2%)の並存は、日本海に面する海岸町としての特徴的な順位パターンです。

付加価値率29市町村中13位(45.8%)と1人あたり付加価値額県内21位(807万円/人)の順位乖離、農業産出額県内28位(約4.6億円)と農地1haあたり産出額県内15位(137万円/ha)の順位乖離も併せ持ち、出雲崎町を「中越地域最下位規模の製造業集積型」と「海岸町の業種構成」の両面から捉える視点が、中越地域内および県内の小規模町村の中での構造的な差異を理解するうえで有効となります。


⑦ 移住検討者・就職転職・在住地域研究への読み方

本章は「出雲崎町 産業構造」「出雲崎町 産業 規模」「出雲崎町 仕事」等の検索意図に対する、産業構造データから読み取れる判断材料の整理です。個別の意思決定を代替するものではありません。

視点1:移住検討者向け(就業規模最下位×製造業/卸小売/医療福祉の3業種構成)

出雲崎町は中越地域16市町村中で最下位の就業規模(1,998人)を持つ小規模町で、主要業種1〜3位が製造業・卸売業・小売業・医療・福祉の3業種で就業者の49.4%を占める構成です。

読み取り材料データ根拠
就業規模の位置総就業者1,998人(県内29位・中越16位)・粟島浦村を除く県内最下位グループ
主要業種構成1位製造業427人(21.4%)・2位卸売業・小売業292人(14.6%)・3位医療・福祉267人(13.4%)・上位3業種合計49.4%
医療・福祉の位置就業者267人(13.4%・県内29位)・10年で+34人と唯一の大きな増加業種
卸売業・小売業の位置就業者292人(14.6%・県内28位)
建設業の位置就業者217人(10.9%・県内29位)

移住検討者にとって、出雲崎町は「就業規模が中越地域で最下位・県内でも最下位グループの小規模町」として位置づけられます。主要業種は製造業・卸売業・小売業・医療・福祉の3業種で就業者の約半分を占め、その他の業種はいずれも県内下位グループに位置します。生活サービス関連の卸売業・小売業(292人)・医療・福祉(267人)はいずれも県内28〜29位で、絶対規模としては下位グループです。10年変化では医療・福祉のみが+34人と唯一大きく増加し、他業種は減少している点も判断材料です。

視点2:新潟在住者・地域研究者向け(中越最下位×漁業9位×付加価値率13位の位置確認)

出雲崎町は中越地域16市町村中で最下位規模の製造業集積型町村で、業種横断ランキング上で漁業県内9位・付加価値率29市町村中13位の順位を持ちます。

読み取り材料データ根拠
中越地域内の位置中越16位(最下位・1,998人)・製造業集積型12市町村の中で最小規模
業種横断ランキング上の位置漁業就業者41人が県内9位(総就業者29位を20順位上回る)・第1次比率9.2%が県内8位
製造業の位置規模5指標は県内26〜27位・付加価値率45.8%は29市町村中13位(中位)・1人あたり付加価値額807万円/人(県内21位・加重平均を△381万円下回る)
農業の位置産出額約4.6億円(県内28位)・農地1haあたり137万円/ha(県内15位)の絶対規模と土地生産性の乖離
10年変化総就業者△12.3%(△280人)(減少幅県内9位・下位1/3)・第3次比率+3.1pt(プラス変化順位6位)・医療福祉+34人が唯一の増加業種

新潟在住者や地域研究者にとって、出雲崎町は「中越地域最下位規模の製造業集積型町村」として位置づけられます。業種横断ランキング上の漁業県内9位(41人)は日本海に面する海岸町としての特徴的順位で、付加価値率29市町村中13位(45.8%)は規模5指標(26〜27位)との乖離を持ちます。農業産出額28位と農地1haあたり15位の乖離も併せて、県内小規模町村の中で特徴的な順位パターンと読み取れます。

視点3:意外な観察(規模最下位×3つの順位乖離パターン)

出雲崎町の産業構造データから読み取れる「意外な観察」として3つの順位乖離パターンを整理します。

読み取り材料データ根拠
総就業者29位×漁業県内9位の順位乖離総就業者は県内29位・中越16位(最下位グループ)だが、業種横断で見た漁業就業者41人は県内9位(20順位の乖離)
製造業規模26〜27位×付加価値率29市町村中13位の順位乖離事業所数27位・従業者数26位・出荷額26位・付加価値額26位と規模5指標が最下位グループ帯だが、付加価値率45.8%は29市町村中13位(13〜14順位の乖離)
農業産出額28位×農地1haあたり15位の順位乖離農業産出額は県内28位・経営体数26位・耕地面積27位と絶対規模が下位グループだが、農地1haあたり産出額137万円/haは県内15位(12順位の乖離)

これら3つの順位乖離パターンは、出雲崎町の産業構造データから機械的に読み取れる観察事実で、他の市町村では並存しにくい出雲崎町の構造として位置づけられます。個別の成立背景や因果関係は本記事の範囲外です。

⚠️ 上記は「データから読み取れる範囲での判断材料」であり、移住・就業・研究の意思決定を代替するものではありません。


⑧ データの見方・注意点

産業タイプ分類は目安です

本記事の「産業タイプ」(製造業集積型・高付加価値製造業型・農業型・複合型・都市サービス型等)は、産業別就業者比率と製造業指標を組み合わせた分類です。同一タイプでも市町村ごとに主要業種・規模・変化パターンは異なるため、タイプラベルだけで判断せず、本文の各指標を合わせて確認してください。

就業者比率と生産性は別指標です

第1/2/3次産業の就業者比率は「誰がどこで働いているか」を示す指標です。1人あたり付加価値額(製造業事業所ベース)は「製造業の労働生産性の目安」を示す別の指標であり、就業者比率が高いほど生産性が高いとは限りません。

製造業指標は事業所ベースです

⑤で提示する製造品出荷額・付加価値額・1人あたり付加価値額は、経済産業省「工業統計調査」の事業所ベース集計です。市町村内に本社を置く企業ではなく、事業所(工場・作業所等)が市町村内にあることが集計基準となります。県外本社の事業所も含まれる場合があります。

農業産出額は推計値です

⑤で提示する農業産出額は農林水産省「市町村別農業産出額(推計)」による推計値です。市町村単位の農業産出額は農林水産省が農業経営体調査・作物統計等から推計しており、実額とは差が生じる場合があります。

農業産出額と農家収入は別です

農業産出額は市町村内で生産された農産物の推定額(生産額ベース)で、農家の手取り収入とは異なります。生産コスト・流通経費・農業経営体の規模差により、産出額と農家収入の関係は市町村ごとに異なります。

主要業種比率の分母は総就業者数です

②〜④で提示する主要業種の比率は、国勢調査「産業(大分類)別就業者数」を分母として計算しています。分母は当該市町村に居住する15歳以上就業者(従業地ではなく居住地ベース)です。市町村外へ通勤する就業者も含まれます。

10年変化は国勢調査5年ごとの比較です

③で提示する2010年→2015年→2020年の10年変化は、国勢調査(5年ごと実施)の3時点比較です。年次データではないため、単年度のショック(特定事業所の開設・閉鎖等)の影響が5年間の中で吸収されている場合があります。

産業タイプは順位ではありません

産業タイプの分類(製造業集積型等)は市町村の産業構造の特徴を示す分類であり、優劣を示すものではありません。「複合型」が「農業型」より優れているという意味ではなく、産業の集中度や分散度の違いを示す指標です。


まとめ

出雲崎町の産業構造の特徴(データから読み取れる範囲)

  • 産業タイプは製造業集積型。総就業者数1,998人(県内29位・中越16位で最下位)、第1次9.2%(県内8位)・第2次32.3%(県内15位)・第3次58.1%(県内19位)の構成
  • 主要業種1位は製造業427人(21.4%)・2位卸売業・小売業292人(14.6%)・3位医療・福祉267人(13.4%)で上位3業種合計49.4%の分散構造・主要業種1位比率順位は県内16位(中位グループ)
  • 業種横断ランキング上で漁業就業者41人が県内9位(総就業者29位を20順位上回る海岸町固有の上位順位)・第1次比率9.2%も県内8位で並存
  • 製造業は事業所数14か所(県内27位)・従業者数380人(県内26位)・出荷額約66.9億円(県内26位)・付加価値額約30.7億円(県内26位)・現金給与総額約13.7億円(県内27位)の規模最下位グループ
  • 生産性指標では付加価値率45.8%が29市町村中13位(中位)・1人あたり付加価値額807万円/人が県内21位(加重平均1,188万円/人を△381万円下回る)で規模と生産性の順位に乖離
  • 中越地域16市町村内で総就業者16位(最下位)、中越地域の製造業集積型12市町村の中で最小規模
  • 農業指標は農業・林業就業者143人(県内27位)・農業経営体167戸(県内26位)・農業産出額約4.6億円(県内28位)・耕地面積約335ha(県内27位)の絶対規模最下位グループだが、農地1haあたり137万円/haは県内15位(中位)で絶対規模と土地生産性で12順位の乖離

10年間の産業構造変化

2010年から2020年にかけて総就業者は△12.3%(△280人)減少し、この減少幅は県内で9番目に大きい下位1/3の水準となります(阿賀町△18.2%・佐渡△18.0%・関川△16.1%・糸魚川△13.6%・十日町/津南△13.0%等が上位)。

産業構造の比率変化では第3次産業比率+3.1pt(プラス変化順位6位)とやや大きめの第3次シフトのパターンで、業種別の絶対数では製造業△109人・卸売業・小売業△53人・建設業△51人・農業・林業△19人と減少業種が並び、医療・福祉+34人が唯一の大きな増加業種と読み取れます。第3次産業就業者数の絶対数は1,254→1,161人と減少しており、第3次比率+3.1ptは第3次以外の減少幅がより大きいことによる相対的な変化として整理できます。

派生指標で見える意外な観察

  • 総就業者29位×漁業県内9位の順位乖離:総就業者は県内29位・中越16位(最下位グループ)だが、業種横断で見た漁業就業者41人は県内9位(20順位の乖離)・県内10位の柏崎市35人を上回る位置
  • 製造業規模26〜27位×付加価値率29市町村中13位の順位乖離:事業所数27位・従業者数26位・出荷額26位・付加価値額26位・現金給与総額27位と規模5指標が最下位グループ帯だが、付加価値率45.8%は29市町村中13位(弥彦村47.2%と新発田市45.1%の間の中位)
  • 農業産出額28位×農地1haあたり15位の順位乖離:農業産出額は県内28位・経営体数26位・耕地面積27位と絶対規模が下位グループだが、農地1haあたり産出額137万円/haは県内15位(12順位の乖離)
  • 第1次比率県内8位×漁業県内9位の並存:日本海に面する海岸町として、就業者比率ランキング上の第1次8位と業種横断ランキング上の漁業9位が並ぶ順位パターン
  • 中越地域最下位×製造業集積型12市町村中最小規模:中越地域16市町村内で総就業者16位(最下位・1,998人)で、中越地域の製造業集積型12市町村の中で最小規模を占める位置

この記事の執筆・データについて

執筆: 新潟データ(新潟県在住の個人運営)
データ基準日: 令和2年(2020年)国勢調査/令和4年(2022年)工業統計調査・市町村別農業産出額(推計)/令和2年(2020年)農林業センサス/令和3年(2021年)経済センサス-活動調査
更新日: 2026-09-05
運営者情報: https://niigata-data.com/運営者情報/
データの利用について: https://niigata-data.com/privacy-policy/

本記事は公的統計を整理・解釈したデータ記事です。専門的な投資助言・移住助言・事業判断助言ではありません。移住・就業・起業・出店等の重要な意思決定にあたっては、原典データおよび該当分野の専門家にご確認ください。


出典

  • 産業別就業者数(第1〜3次産業・主要業種):
    総務省(国勢調査 令和2年・平成27年・平成22年)
  • 製造品出荷額・製造業従業者数・付加価値額:
    経済産業省(工業統計調査 令和4年)
  • 農業産出額:
    農林水産省(市町村別農業産出額(推計)令和4年)
  • 農家数・農地面積:
    農林水産省(農林業センサス 令和2年)
  • 事業所数・従業者数:
    総務省・経済産業省(経済センサス-活動調査 令和3年)

派生値の算出方法:

本記事で使用する「県平均・県合計・倍率」等の派生値は、新潟県30市町村の集計値から算出しました。

  • 県平均:30市町村の該当指標の単純平均
  • 県合計:30市町村の該当指標の合計値
  • 県内順位:30市町村を該当指標の降順(または昇順)でソートした順位
  • 1人あたり付加価値額:付加価値額 ÷ 製造業従業者数(工業統計調査の事業所ベース)
  • 主要業種比率:業種別就業者数 ÷ 総就業者数(国勢調査)

データ基準日:令和2年(2020年)国勢調査・令和4年(2022年)工業統計調査・市町村別農業産出額
次回更新推奨:令和7年(2025年)国勢調査データ公表後、令和6年(2024年)工業統計調査データ公表後

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