聖籠町の高齢化率は?県内 30 市町村中で 5 指標独占と 10 年 +0.3pt 安定の並存

市町村

聖籠町(総人口 13,986 人)の高齢化率は 24.6% で県内 30 位、県内で唯一の 24% 台です。

  • 高齢化率最若・年少人口率最高・生産年齢人口率最高・現役高齢比最高・後期高齢者比率最低の 5 指標を新潟県 30 市町村中で単独 1 位で占めます
  • 2015→2025 の 10 年変化は +0.3pt で県内 23 位(下位 8 位に安定)——県内で 24% 台のまま 10 年間動かない唯一の町です
  • 2050 年推計は 34.1% で県内 2 位(唯一の 34% 台)で、将来にわたって若い側 2 位を維持する見通しです

① 県内 30 市町村中で 5 指標を単独 1 位——若さの指標を独占する町

聖籠町は、新潟県 30 市町村の中で「高齢化率最若・年少人口率最高・生産年齢人口率最高・現役高齢比最高・後期高齢者比率最低」の 5 指標をすべて単独 1 位で占める唯一の町です。

聖籠町の総人口 13,986 人・65 歳以上 3,439 人(24.6%)に対して、県内 30 市町村全体で見る 5 指標の順位は次のとおりです。

  • 高齢化率 24.6%県内 30 位(=最若・単独最低)——次に若い刈羽村 32.2% と 7.6pt 差
  • 年少人口率 14.4%県内 1 位(単独首位)——次点 刈羽村 11.4% と 3.0pt 差
  • 生産年齢人口率 61.0%県内 1 位(単独首位)——次点 新潟市 60.6% と 0.4pt 差
  • 現役高齢比 2.48県内 1 位(単独首位)——次点 新潟市 2.15 と 0.33 差
  • 後期高齢者比率 47.7%県内 最低——次に低い阿賀野市 47.9% と 0.2pt 差

出典:総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)

→ 5 指標すべてを単独 1 位で占める市町村は県内で聖籠のみ

高齢者内訳を細分すると次のとおりです。

  • 65 歳以上:3,439 人(24.6%・県内 30 位)
    • 前期高齢者(65〜74 歳):1,799 人(総人口の 12.9%)
    • 後期高齢者(75 歳以上):1,640 人(総人口の 11.7%・県内 30 位)
  • 85 歳以上:361 人(2.6%・県内 30 位)

後期高齢者比率 47.7% は 65 歳以上の中で 75 歳以上が半分をわずかに下回る構造で、県内 30 市町村中でこの比率が 50% を切るのは限られた市町村のみ、その中でも聖籠が最低です。

数値の意味(データから読み取れる範囲): 同一町村が高齢化率・年少人口率・生産年齢人口率・現役高齢比・後期高齢者比率の 5 指標を県内 1 位で保有する組み合わせは、県内 30 市町村中で聖籠のみに集中します。人口 13,986 人という規模で、県内 30 市町村(人口 312 人〜76 万人)を通じた若さ指標をすべて占める 同時 1 位 の構造として並びます。


② 現役高齢比 上位 5 市町村——1 万人台の町で 2.48 を成立

現役高齢比 2.0 以上の県内 5 市町村を人口規模と並べると、聖籠町だけが 1 万人台の町という組み合わせです。

新潟県で現役高齢比が 2.0 以上に達する 5 市町村を、人口規模と 6 指標セットで整理します。

市町村総人口高齢化率現役
高齢比
生産年齢
人口率
2015→2025
変化
2050 推計
高齢化率
聖籠町13,98624.6%(30 位)2.48(1 位)61.0%(1 位)+0.3pt(23 位)34.1%(2 位)
新潟市761,50328.3%(29 位)2.15(2 位)60.6%(2 位)+1.5pt(13 位)40.0%(4 位)
燕市75,93529.6%(28 位)2.03(3 位)59.9%(3 位)+1.2pt(16 位)43.1%(7 位)
長岡市255,26129.7%(27 位)2.00(4 位)59.4%(4 位)+0.9pt(20 位)41.1%(5 位)
上越市180,44030.9%(25 位)1.89(5 位)58.4%(6 位)+1.0pt(19 位)43.9%(8 位)

出典:総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)・総務省(国勢調査 2015)・国立社会保障・人口問題研究所(令和 5 年推計)

→ 現役高齢比 上位 5 市町村中で聖籠だけが 1 万人台の町・他 4 市は 7 万 5 千〜76 万人

聖籠町 13,986 人に対して、他 4 市はいずれも 7 万 5 千〜76 万人の A・B 人口帯都市で、規模差は 5.4〜54.4 倍です。上位 5 市町村内で聖籠 2.48 と 2 位 新潟市 2.15 の差 0.33 は最大の 1 位・2 位間ギャップ(新潟 – 燕 = 0.12・燕 – 長岡 = 0.03・長岡 – 上越 = 0.11)に位置します。

現役高齢比 2.0 以上を維持する市町村は通常「大都市の若年流入効果」を伴う規模帯に集中しますが、聖籠は 1 万人台の町で 2.48 を成立させ、大都市・中規模市 4 市を上回る位置に来ます。

数値の意味(データから読み取れる範囲): 現役高齢比 上位 5 の中で、聖籠は唯一の 1 万人台町です。他 4 市(新潟・長岡・上越・燕)の規模帯からは大きく外れた位置に置かれ、規模と現役高齢比の相関から離れる形で 2 位以下との 0.33 ギャップ を保つ組み合わせとして読み取れます。


③ 年齢構成 3 区分——年少人口率 14.4% も生産年齢率 61.0% も県内 1 位

聖籠町の総人口 13,986 人を年齢 3 区分で見ると次のとおりです。

  • 0〜14 歳(年少人口):2,009 人(14.4%・県内 1 位)
  • 15〜64 歳(生産年齢人口):8,538 人(61.0%・県内 1 位)
  • 65 歳以上(高齢者人口):3,439 人(24.6%・県内 30 位=最若)

▼【グラフ:seiro_年齢3区分_2025.png|聖籠町と現役高齢比 上位 5 市町村の年齢 3 区分を積み上げ横棒で比較・聖籠を強調色にする】

出典:総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)

年少人口率 14.4% は県内単独首位で、次点の刈羽村 11.4% を 3.0pt 上回る位置です。生産年齢人口率 61.0% も県内単独首位で、次点は新潟市 60.6%(0.4pt 差)・燕市 59.9%(1.1pt 差)と続きます。

年少人口率・生産年齢人口率がともに県内 1 位で、その差分だけ高齢化率が県内 30 位(最若)に落ち着く構造です。高齢化率の低さは「高齢者が少ない」側だけでなく、年少人口と生産年齢人口がともに厚い側にあることの並存として読み取れる並びに置かれます。


④ 同規模 5 市町村中で 9 指標中 7 指標を単独 1 位

人口 1〜3 万人未満の県内 同規模 5 市町村(妙高・胎内・加茂・聖籠・田上)の中で、聖籠町は 9 指標中 7 指標を単独 1 位で占めます。

同じ人口帯を構成する 同規模 5 市町村を、6 指標で並べると次のとおりです。

市町村総人口高齢化率現役
高齢比
2015→2025
変化
2020→2025
変化
2050 推計
高齢化率
妙高市29,51433.8%(16 位)1.69(15 位)0.0pt(25 位)-3.5pt(25 位)51.6%
胎内市26,79134.3%(15 位)1.63(18 位)+1.8pt(9 位)-1.7pt(13 位)46.6%
加茂市24,07936.3%(11 位)1.53(19 位)+3.4pt(4 位)-0.5pt(3 位)54.3%
聖籠町13,98624.6%(30 位)2.48(1 位)+0.3pt(23 位)-1.5pt(8 位)34.1%
田上町10,58137.0%(9 位)1.49(21 位)+4.9pt(1 位)-0.7pt(4 位)57.7%

出典:総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)・総務省(国勢調査 2015)・国立社会保障・人口問題研究所(令和 5 年推計)

→ 同規模帯内で聖籠は高齢化率 24.6% が単独最若・現役高齢比 2.48 が単独最高・2050 推計 34.1% も単独最若

聖籠町の高齢化率 24.6% と 同規模帯次点の妙高市 33.8% との差は 9.2pt、現役高齢比 2.48 と次点 妙高市 1.69 の差は 0.79 です。同規模帯内で 24% 台にあるのは聖籠のみ(他 4 市町村は 33% 以上)で、2050 推計 34.1% も 同規模帯内で唯一の 34% 台(次点 胎内 46.6% と 12.5pt 差)に着地します。

同規模帯の 9 指標(高齢化率・年少人口率・生産年齢人口率・後期高齢者比率・現役高齢比・変化 2015-2025・変化 2020-2025・2050 推計・現役高齢比 2050 推計)のうち、聖籠は 7 指標を単独 1 位で占め、残る 2 指標(変化 2015-2025・変化 2020-2025)は妙高市が首位で聖籠は 2〜中位です。

数値の意味(データから読み取れる範囲): 同規模帯の中で、聖籠は「現在水準の 5 指標」と「将来推計の 2 指標」の計 7 指標を独占する位置に立ちます。同グループの他 4 市町村(妙高・胎内・加茂・田上)とは高齢化率で 9.2〜12.4pt 若い側に外れ、規模帯の平均から明確に離れた側に置かれる関係です。


⑤ 10 年変化 +0.3pt——県内で稀な “水準維持型” 軌道

聖籠町の 2015→2025 の 10 年変化は +0.3pt で県内 23 位(下位 8 位に安定)、県内で 24% 台のまま 10 年間ほぼ動かない唯一の町です。

聖籠町の高齢化率の 3 時点推移は次のとおりです。

  • 2015 年(国勢調査実績):24.3%
  • 2020 年(社人研推計):26.1%
  • 2025 年(住民基本台帳実績):24.6%

▼【グラフ:seiro_高齢化推移.png|聖籠町の 2015→2020→2025→2030→2040→2050 年高齢化率推移を折れ線で表示・実績と推計を色分け】

出典:総務省(国勢調査 2015)・国立社会保障・人口問題研究所(令和 5 年推計)・総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)

10 年通算 +0.3pt は県内 23 位(下位 8 位)で、これより変化幅が小さい(=安定側)市町村は次の 7 つに限られます。

  • 妙高市:0.0pt(33.8→33.8)
  • 糸魚川市:+0.2pt(37.0→37.2)
  • 阿賀町:-0.7pt(45.3→44.6)
  • 粟島浦村:-1.1pt(40.5→39.4)
  • 出雲崎町:-1.2pt(40.4→39.2)
  • 津南町:-1.3pt(39.0→37.7)
  • 佐渡市:-2.1pt(40.3→38.2)

→ 聖籠を除く 7 市町村のうち 24% 台にあるのはゼロ・すべて 33% 以上

「元の水準が低くて、なおかつ 10 年間ほぼ動かない」という組み合わせは県内で聖籠のみに集中します。前半 5 年(2015→2020 推計)で +1.8pt 上昇、後半 5 年(2020 推計→2025 実績)で -1.5pt 反転して、10 年通算では +0.3pt に収束しました。2020→2025 の -1.5pt は県内 8 位に浅い低下幅で、他の “低下組” が 33% 以上の高水準から下降するのとは異なる位置です。

数値の意味(データから読み取れる範囲): 県内で 20% 台前半から 10 年間ほぼ動かず維持できた市町村は聖籠のみです。急上昇型(田上 +4.9・弥彦 +4.0・刈羽 +3.9)とも、既に高水準の反転型(佐渡 -2.1・津南 -1.3)とも異なる “低水準・水準維持” の第 3 の軌道に該当します。


⑥ 動態 2024——出生/死亡比 0.54 は 同規模 5 市町村中トップ

聖籠町の 2024 年 1 年間の人口動態は次のとおりです。

  • 自然増減:-81 人
    • 出生 95 人・死亡 176 人・出生/死亡比 0.54
  • 社会増減:+12 人
    • 転入 641 人・転出 624 人

出典:総務省(住民基本台帳、2024 年動態)

同じ 同規模 5 市町村の出生/死亡比を並べると次のとおりです。

  • 聖籠町 95/176 = 0.54(1 位)
  • 胎内市 102/454 = 0.22(2 位)
  • 妙高市 107/532 = 0.20(3 位)
  • 加茂市 75/437 = 0.17(4 位)
  • 田上町 27/185 = 0.15(5 位)

→ 聖籠 0.54 は 同規模帯他 4 市町村(0.15〜0.22)の 2.5〜3.6 倍の水準

同規模 5 市町村の 2024 年 社会増減を並べると、妙高市 +54(1 位)> 聖籠町 +12(2 位) > 田上町 -76(3 位)> 加茂市 -128(4 位)> 胎内市 -141(5 位)となり、同規模帯でプラスの社会増減は妙高・聖籠の 2 市町村のみ、他 3 市はいずれも -76 〜 -141 の社会減です。

2024 年の総人口変動(自然 + 社会)は聖籠 = -69 人で、同規模帯他 4 市町村(妙高 -371・胎内 -493・加茂 -490・田上 -234)と比べて 年間人口減少数が明確に小さい位置に来ます。死亡数 176 人は出生数 95 人の約 1.9 倍で、自然減が人口変動の主軸ですが、その倍率は 同規模 5 市町村中で最も小さい水準に留まります。

注: 社会増減は住民基本台帳の公式値(職権記載・職権消除等の行政調整を含む)で、転入届数と転出届数の単純差とは一致しません。単年変動を「傾向」と断定せず 1 年断面として参照する必要があります。


⑦ 2050 年推計 34.1%——県内 2 位・唯一の 34% 台

社人研(令和 5 年推計)による聖籠町の 2050 年高齢化率推計は 34.1% で、県内 30 市町村中で 2 位(低い側 2 位)・県内で唯一の 34% 台です。

聖籠町の総人口・65 歳以上の推計は次のとおりです。

  • 総人口:2025 年推計 13,887 人→ 2050 年推計 12,480 人(約 -10%)
  • 65 歳以上:2025 年推計 3,834 人 → 2040 年推計 4,197 人 → 2050 年推計 4,256 人(増加継続)

▼【グラフ:seiro_将来人口.png|聖籠町の 2020〜2050 年の総人口・65 歳以上・15〜64 歳の推移を折れ線で表示】

出典:国立社会保障・人口問題研究所(社人研、令和 5 年推計)

県内 2050 年推計を昇順で並べた上位 5 は次のとおりです。

  • 粟島浦村:30.2%(1 位・低い側)
  • 聖籠町:34.1%(2 位・低い側)
  • 刈羽村:35.7%(3 位)
  • 新潟市:40.0%(4 位)
  • 長岡市:41.1%(5 位)

(以下昇順・最高値は阿賀町 63.8%)

→ 県内で 34% 台にあるのは聖籠のみ・次点 刈羽村 35.7% と 1.6pt 差

現在(2025 年)24.6% から 2050 年推計 34.1% への上昇幅は +9.5pt で、絶対水準としては上昇する一方、県内順位としては将来にわたって若い側 2 位を継承する見通しです。65 歳以上人口は 2050 年まで増加が続く見込みで、これは県内で 2040〜2050 年に 65 歳以上絶対数が減少に転じる多くの市町村とは異なるパターンに置かれます。

数値の意味(データから読み取れる範囲): 現在の 5 冠位置は 2050 推計でも継承され、県内で唯一の 34% 台という位置に着地する見通しです。粟島浦村 30.2% は総人口 312 人の極小離島で構造が異なるため、実質的には聖籠が 県内で最若の将来推計 に位置する組み合わせになります。


⑧ 現役高齢比 2.48→1.51——県内 1 位から 2 位への順位変動

聖籠町の現役高齢比は 2025 年 2.48(県内単独 1 位)から 2050 年推計 1.51 へ、25 年間で約 4 割低下する見通しです。

▼【グラフ:seiro_現役高齢比.png|聖籠町と現役高齢比 上位 5 市町村の現役高齢比(2025 年実績・2050 年推計)を横棒で比較】

出典:総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在)・国立社会保障・人口問題研究所(令和 5 年推計)

現役高齢比 2.48 は「65 歳以上 1 人に対して 15〜64 歳が 2.48 人」を意味し、2050 年推計 1.51 では「1 人に対して 1.51 人」まで低下します。現役 1 人が担う高齢者数に換算すると、2025 年 0.40 人(=1÷2.48)→ 2050 年 0.66 人(=1÷1.51)で 約 1.6 倍に増える見通しです。

県内 2050 年 現役高齢比の上位 5 推計順位は次のとおりです。

  • 粟島浦村:2.04(1 位)
  • 聖籠町:1.51(2 位)
  • 刈羽村:1.49(3 位)
  • 新潟市:1.22(4 位)
  • 長岡市:1.16(5 位)

→ 聖籠は 2025 年県内 1 位(2.48)から 2050 年推計 2 位(1.51)へ順位変動

現役高齢比の絶対値としては 2050 年時点で 粟島浦を除けば県内最高を維持しますが、粟島浦村(総人口 312 人・極小離島)が推計上 2.04 で 1 位に来ることで、聖籠は 2 位に着地する見通しです。3 位の刈羽村 1.49 との差は 0.02 で、聖籠と刈羽が僅差の 2〜3 位に並びます。

現在の県内 1 位を将来にわたって維持するわけではないものの、絶対値としては 県内 2 位で 1.51を保つ位置で、他の 大都市・中規模市都市(新潟 1.22・長岡 1.16・燕 1.08)を上回る水準に残る組み合わせに変わります。

注: 2050 年推計は社人研令和 5 年推計(国勢調査 2020 ベース)で、実際の人口移動次第で変化する可能性があります。


まとめ——聖籠町の “5 冠独占 × 10 年安定 × 2050 でも県内 2 位” を 3 つの観察で押さえる

聖籠町の高齢化を数字で押さえるとき、次の 3 点が全体像の骨格になります。

  1. 県内 30 市町村中で 5 指標を単独 1 位独占——高齢化率 24.6%(30 位)・年少人口率 14.4%(1 位)・生産年齢人口率 61.0%(1 位)・現役高齢比 2.48(1 位)・後期高齢者比率 47.7%(最低)の 5 指標を同時 1 位で保有する町村は県内で聖籠のみで、現役高齢比 上位 5 市町村(新潟・長岡・上越・燕)と比べても唯一の 1 万人台町という位置に立ちます
  2. 10 年変化 +0.3pt は県内 23 位の “水準維持型” 軌道——24.3%(2015)→26.1%(2020 推計)→24.6%(2025 実績)と 10 年間で 24% 台のまま動かない稀な軌道で、これは急上昇型(田上 +4.9・弥彦 +4.0・刈羽 +3.9)とも、高水準の反転型(佐渡 -2.1・津南 -1.3)とも異なる “低水準・水準維持” の第 3 の軌道に該当します
  3. 2050 年推計 34.1% は県内 2 位(唯一の 34% 台)——現在から +9.5pt 上昇するものの、県内 30 市町村中で 2 位(粟島浦 30.2% を除けば県内最若)の位置に着地し、現役高齢比 1.51 も県内 2 位を維持する 将来にわたって若い側 2 位を継承する 見通しです

聖籠町は「同規模帯(1〜3 万人未満)5 市町村中の 4 位規模」でありながら、県内 30 市町村中で 5 指標を独占し、10 年間軌道を安定させ、2050 年でも県内 2 位を維持する見通しに置かれます。同じ 同規模帯他 4 市町村(妙高・胎内・加茂・田上)とは高齢化率で 9.2〜12.4pt 若い側に外れる位置で、規模帯の平均から明確に離れた並びを 25 年後にわたって保つ組み合わせとして数字が揃います。


データの見方

  • 高齢化率:65 歳以上人口 ÷ 総人口 × 100(%)
  • 年少人口率:0〜14 歳人口 ÷ 総人口 × 100(%)
  • 生産年齢人口率:15〜64 歳人口 ÷ 総人口 × 100(%)
  • 後期高齢者比率:75 歳以上人口 ÷ 65 歳以上人口 × 100(%)——高齢者内での 75 歳以上の占有率
  • 現役高齢比:15〜64 歳人口 ÷ 65 歳以上人口——現役世代 1 人あたりが対応する高齢者数の逆数
  • 同率タイ:小数第 1 位までの表示で同じ値になる市町村が複数ある場合を指します。順位は同順位で並びます
  • 2020 年高齢化率:本記事の 2020 年値は国勢調査 2020 の実績値ではなく、国立社会保障・人口問題研究所(令和 5 年推計)の 2020 年推計値です。2020→2025 の 5 年変化は「社人研 2020 推計値 → 2025 住民基本台帳実績」の差として算出しています
  • 同規模帯:住民基本台帳 2025 年 1 月 1 日現在の総人口が 1 万人以上 3 万人未満に該当する県内 5 市町村(妙高市・胎内市・加茂市・聖籠町・田上町)を指します

出典・情報基準日

  • 総務省(住民基本台帳、2025 年 1 月 1 日現在/2024 年動態)
  • 総務省(国勢調査、2015 年 10 月 1 日現在)
  • 国立社会保障・人口問題研究所(日本の地域別将来推計人口、令和 5 年推計)

情報基準日:住民基本台帳 2025 年(令和 7 年)1 月 1 日現在

コメント